営業マンにマシュマロで勧められ、半年で12本の鮎川太陽出演作品を見た感想+α
マシュマロでの推し営業が上手すぎる鮎川太陽おたく(=営業マン)の手により、あれよあれよと言う間に半年で12本見た感想まとめ。これは私の名誉のために言うけど「なんだ、結局太陽ならなんでもいいんじゃん」ではなく、営業マンのニーズ分析とアプローチ力の高さの賜物による結果であって、つまりおれは悪くねぇ！ｗｗｗ
【プリンス・オブ・ストライド】（久我恭介）
そもそもの発端マロ。
https://marshmallow-qa.com/messages/4432a5aa-2be6-4e6d-b6c8-0ae97179602b
ヒプステ感想ブログで「長身・長髪・陰キャがヘキ」って言ったらピンポイントにおすすめされたプリステ。あまりにもピンポイント営業がすぎるのではないか？？？？？？原作の初期ライターが実家(乙女ゲーム「Scared Rider Xechs」)のメインライターだったので、タイトルと作品概要はふわっと知ってたので見ました。
原作のプリスト自体が『恋より先に絆がある』というテーマを掲げていて、ヒロインの奈々ちゃんと1年生コンビ八神・藤原のサンコイチがまさにその通りでめちゃくちゃかわいい！！！！藤原だけが真面目に小さい頃の約束覚えてるのに、2人とも全然覚えてなくてかわいい！！！！しかもこの話がEOS(ストライドの大会)進んでようやく出てきたタイミングが絶妙！！！！絶対優勝しようね！！！！！みたいな気持ちになった。スポーツもので久々にこの気持ちになったなぁ。
ep4でちょうどEOS決勝が終わる&太陽演じる久我がここまでしか出ないのでep5は見てないんだけど、奈々ちゃんキャス変というのを知って勝手にめちゃくちゃショックを受ける程度には奈々ちゃんが好きです。
久我恭介に関しては、営業マンが真っ先に勧めてくれたのも納得の私が好きな長身・長髪ビジュアルだったんだけど、プリステの要であるストライド（パルクールを交えた駅伝をイメージしてくれれば良い）をやってるシーンがなかったんですよ、ep1は。なので、出演時間に対してその番手位置でカテコ出てくるのおかしくない！？と思ったんだけど、原作が乙女ゲームで攻略対象枠なので納得した。あと、カテコの立ち位置がヒロイン奈々ちゃん(151cm)と友人莉子ちゃん(153cm)の間に久我恭介(188cm)なのも普通にご褒美だった。単体で大きいものは隣に小さきものを配置するとなお良い。
ep2以降のストライドシーン、ポニテっていうか襟足のところで一つにまとめて尻尾になってたんですけど。嫌いじゃないんですけど。マロで言われてた『モジモジ君スタイル』はストライド時の着用ジャージがサイクルジャージみたいなぴったりしたラインで上下とも黒だっていう話で、体型があまりにも、こう、パーツ一つ一つのサイズが規格外で、私の個人モットー『大きいことはいいことだ』に刺さりすぎて感情が「むり」を訴え続けていた。あと、腰に巻いてる方南ジャージの位置がどう見ても腰はそこじゃないだろ？？？？？もっと上にくびれてる部位あるが？？？？？？？？？っていう異次元になってた。クッソ完全に掌の上で踊らされてる！！！！！！！
パルクールの稽古は全キャストがかなり時間をかけてやった、と聞いたんだけど、他キャストが足をかけて乗り越えていくセットを一人だけ両足抱え飛びで越えていったところが本当にむりむりのむりでした。むり。
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【BASARA2】（揚羽）
https://marshmallow-qa.com/messages/74f91392-d021-48c3-80fd-cb34d66f7fb3
私は長髪短髪問わず断然ストレート派なんだけど、それにしたってプリステのドストライクっぷりが凄かったので営業マンの目利きを信じてBASARAへ。ちなみに田村BASARA未読状態で2から見てるので、話が一切分からないまま完全に長髪だけ目当てで見た。DMMブックスの70%オフセールで全巻読んだからゆるせ。
2パターンを理解した瞬間の第一声「待ってBASARA勧めてくれたおたく！！！！！！ストレートと巻き毛見れますはその通りだったけど、お前もうちょっと説明することがあっただろう！！！！！！！ｗｗｗｗｗｗｗ」
揚羽→帰蝶がどういう理由で起こるイベントなのか一切分からないまま、あの衣装とあの踊りを見せられた私の気持ち考えたことある？伝えそこねてたけど私はクソ女装が大好物です。
染さまのおたくにBASARA勧められた話した時も「あ～出てるね～」しかコメントなかったんだけど、君たち、情報開示の優先度よ。逆に聞きたいんだけど、太陽なんでこんなピンポイントにおたくのヘキ殴るような役ばっかりやってるの？？？？？
原作履修してからだと分かるんだけど、1の揚羽が久保田悠来で2が鮎川太陽なの、どちらも扱ってるエピソードに合わせたキャスティングだなって感じするよね。運命の女の話しそうにない揚羽なんだもん、太陽。浅葱と絡めたらめちゃくちゃ面白い揚羽だっただろうなーと思うけど、残念ながら舞台BASARA2はほんとにストレートと巻き毛を堪能するための作品でした。衝撃が凄すぎて最早記憶がちょっとぼんやりしてるので、もう1回くらい見ようかな
。
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【2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」第5幕『Rabbits Kingdom』】
マシュマロもらった当時はまだ配信してなかったから、ビジュアルだけ確認するか……と思ってググって後悔した作品。肩甲骨までだけどさぁ、これは刺さるやつじゃん。
Zoo-Z*1見た後でもあったので、ムービックの資金力に期待～と思って見たら衣装のディティール的に唐突に繭期を抉られ、易々と1キルとられた。さっきまで普通のサイズ感だった若手俳優たちが小さく見えるというおそろしい舞台機構。カテコのお辞儀って通常上半身を前に倒すじゃないですか。それはもちろんやってるんだけど、ほぼ同時に後ろに引いた足を折ってるから余計にこう………「畳む」って感じするんだね………？
原作者が脚本もやるパターン、メディアミックス展開において作品の世界観を統一することはできると思うけど、やっぱり舞台作品の脚本は舞台脚本家に任せるべきだなって思う。衣装も豪華だし、設定も結構細かいし、もっとなんかこう色々話を展開できる余地あったでしょ！？って思ったし、間延びしてるな〜って感じるところはいわゆる『メインキャラクター全員に必ずスポットが当たらないといけない』ノルマにしか見えなかったんだよね。12人はさすがに厳しい。
あと、Zoo-Zのブログで「本筋外のアドリブが喧しすぎて、本筋の話を客席が誰も聞いてない」って話したと思うんだけど、ツキステ・イブステ見たらめちゃくちゃ納得したんだよね( ◜◡◝ )思い返してみれば細かくアドリブ芝居やってる子たちはムービック制作舞台の常連ばっかりで、これまで渡されてきた脚本が間延びしてて説明不足なことが多すぎたからアドリブで補い合うのが常態化してるんだろうなって。
役作りというか、すごい細かく自分の役の設定を決めてる子とかすごいなーと思ってエピソード聞いてて、もちろんそれ自体は良い点も沢山あるけど、そうならざるを得なかったんだな………って思うと全体のバランスを見て足し算・引き算するのが演出の仕事だと思うし、脚本のことももっと信頼できるような職場環境になるといいね………と想いを馳せたりした。
営業マンからの手厚い補足説明。
https://marshmallow-qa.com/messages/e5f2227b-2afa-4a3d-90d1-e5b60618e13a
【ミュージカル 魔界王子】（ダンタリオン）
https://marshmallow-qa.com/messages/ab4a6508-36e9-406c-9fdf-248733bb5361
黒髪じゃなくなってから黒髪好きだったかもって気付いた、ってツイートにもらったマロ。これ回答したら当時観に行ってた魔界王子好きな友達が「配信してるマジか！！！！！！！」って食いついて、当時の発狂エンタメ感想べったーをくれたので、このオモロを余すことなく味わうために……！！！という気持ちもあって見た作品。
な ん だ け ど 。
端的に言うと楽天TVで配信されてる魔界王子1はデータが不完全で、歌唱に入った途端オケとマイクの音量が反転して、めっっっっっっっっっちゃ遠くで歌ってるようにしか聞こえませんｗｗｗ
セリフは普通に聞こえるので私は「まぁ数百円だったし………しかし、まさかCLIEはこのクオリティで円盤売って原作ファンから金巻き上げたわけじゃないだろうな………？」って心配しちゃった( ◜◡◝ )CLIEくんの作品好きだけど、ダメなところが山ほどあるのも知ってるので余計にｗ
前述の友達と営業マンがわざわざ楽天TVを確認して、「「円盤はこんなことになってないです！！！！」」って悲鳴上げてたのでCLIEくんは(たぶん)無罪。1だけ配信価格が安いのはこれが理由かもしれないね。でも米原くんが歌うまではマイクがおかしいのか、歌唱力の問題なのか判断できなかった私は悪くないよ(バフォメットのマイク音は正常なので余計に)
いや、でもまかミュめっちゃ面白かったんだよね………1の円盤と一緒に原作全巻借りて一晩で読むくらいには先の展開が気になって、2以降続かなかったの超もったいないなって思った……
上演時点で原作がどこまで進んでたか分からないんだけど、2の冒頭の足音の話と『夢を見ているウイリアム』から始まるの、つまりこれ自体が『辺獄でバフォメットが見るはずだった夢』じゃないかって思ったりするんですよね。バフォメットを通して見た思い出の記憶だから、ダンタリオンが原作より頭弱そう()でも納得するし、ウイリアムがめちゃくちゃ可愛いのも主人を通して見てるから仕方ないんですよ…
キャスト的にはいかにもCLIEって感じで、その最たるが米原くん。「まかミュの米原くんは新鮮に歌が上手くてサイコー」っておたくに話したら、「原作では長身キャラだから、シークレットブーツ履いて頑張ってました！！！」って聞いて笑ったし、原作読んだらほんとにすらっと長身キャラで更に笑った。1でケヴィンやってた法月くんがカミオでもおかしくない感じなので、米原カミオは完全に歌唱力で総代になってる。
それでも原作読破すると法月くんがケヴィンだったの大正解キャスティングだったし、ロンドン編見たかったんだよな～～～2のビリーくんケヴィンは教師代行めちゃくちゃ似合ってたけど、ギャンブルに狂ってるようには見えなくて、でもその清廉潔白さがソロモンの指輪に関わるエピソード内では必要だったんだろうな、とも思うから納得ではあるんだよね。ギャンブル狂いだったり、後々のエピソードに絡むような怖さとか胡散臭さが法月ケヴィンにはあるので…ｗ
1・2ともに八百屋舞台だったのでこう………サイズ差が伝わりづらいな……という気持ちが序盤にあった気がするんだけど、さすがにましゅー・小西くん・米原くん・たーor圭登くん置いたら嫌でも伝わるし、よくよく見たら小さい組のサイズ感がそこそこ統一されてたのもじわかった。シトリーが圭登くんになったの凄い良いなって思うんだけど、顔が可愛いとか線が細いとかオフィーリアの恰好が似合うとかじゃなく、小さくて美しいけど狂犬度がハンパなくてダンタリオンが勝てる見込みゼロなところなんだよなぁ( ◜◡◝ )「ア゛ァ゛！？」の勢いが良すぎんのよ…ｗｗｗ
ダンタリオンはさぁ……お前さぁ………悪魔モードのコートも制服のジャケットも英国スタイルに則ったライン作りしてるからかな？と一瞬思ったけど、本来なら『脚が長く見えるように高めの位置につけられてる装飾』が『腰の位置につけられてる装飾』になってて、やっぱりそこから下が全部脚なのか……って眩暈がしました。床に転がしても長いし、3人がかりで抱えても余る。1の制服ズボンが細身すぎるのに中に入ってる脚がもっと細くて嫌すぎましたね。その細い脚で傾斜してる八百屋上で踊るバランスをすべて膝でなんとかしてるの、何度か戻して見ちゃった。
ウイリアムに対しての大きいポチ感とても良かったんだけど、一番刺さったのが2の「つらい思いをさせてすまない、と思っていた」って言われた瞬間の目で。直前の歌の時点で泣いてたくせに、また溢れる寸前まで込み上げてきた涙を隠そうとして視線を彷徨わせた一連の動きがすっごい良かった。
上演当時はまだ原作完結してなくて過去話も出揃ってなかったらしいから、ソロモンに対してする子犬みたいな顔とも違っていて、そこにある複雑な感情を丸ごと飲み込んで目の前のウイリアムと向き合う体制を整えようとしてる姿があまりにも『ダンタリオン可愛いやつだな』っていう感情に直結しちゃって、今からでもいいから続編やらないか………？
歌詞にある「運命的に魂を裏切れない」、セリフの中に「システム上」というワードがある以上正確性に欠けると思ってたんだけど、高殿せんせーの終演後ツイ見て合ってんだな～～～～～～～と頭抱えた。必然にした人の手とはつまりウイリアムのことだよ。
改めまして『ミュージカル魔界王子 the Second spirit』無事千穐楽を迎えることができました。こんなに感想を言葉にするのが難しいと感じた公演は初めてです。一番近い言葉は、運命の糸は普段は神様が機械的に織っているのだろうけど、人の手でより合わせることで必然になるのだなということです。
— 高殿円＠「戒名探偵卒塔婆くん」「傀儡戦記」発売❗️ (@takadonomadoka) 2017年11月13日
tv.rakuten.co.jp
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【雲は湧き、光あふれて】
https://marshmallow-qa.com/messages/808a304a-3f84-4f73-8a76-4225d2f40ac0
ここまで的確な選択とフットワークの軽さで提案力を遺憾なく発揮してきた営業マンが見てNo.1とはこれいかに、と思ってとうとう円盤買った作品。この辺からもう太陽自身の役どころがどうこうではなく、「営業マンが言うなら……」状態になってる。1公演の中で3作品やる朗読劇でした。
＜雲は湧き、光あふれて＞（滝山）
これが出演作No1だと言う営業マンの審美眼(芝居部門)、めちゃくちゃ信頼できる。いや待って、この言い方は語弊があるな。長髪ソムリエとしてもめちゃくちゃ信頼してる。結局全部では？
野球というテーマが合ってるかは別として、腕が長すぎてどうやっても投球モーションがSEに間に合わないから、肩の回し方を省略してるの異様だったし、劇中で『六尺を越えた背丈』って出てくるんだけど、余裕で超えてますね！ってにっこりした。本人のお芝居もだけど、この朗読劇自体が脚本演出好みでめっちゃよかったんだよな。事前周知通りイガ栗頭だったけど、魔界王子を先に見てたからそこまで気にならなかったかも。
太陽の役どころは2パターンとも「世間から浮いてる役」だったんだけど、それ自体が合ってるということ以上に喜怒哀楽の『怒』『哀』の表現が突出して繊細なんだなと思った。滝山は傲慢で浮世離れしてて、でもそれは自分の技術に対する自信であり、出自に対する世間の目を撥ね退けようとする意地であり、その気質を見せてくるのがあの長身と低めの声だったの、すごい合ってる。正直、寂雷せんせーも「うーん」ってなる瞬間あるんだけど、お芝居として滝山はほんとに満点だったし、最後のセリフの言い方まで一貫して自分自身を曲げない滝山めちゃくちゃカッコよくてずるいんだよな～～～～～～～～
＜ピンチランナー＞（益岡）
これが2公演目だったのですでに別の子の益岡を見てたんだけど、傲慢って感じがしなくてびっくりした。「こんなやつだっけ？」感がないというか、直球野球バカ益岡と繊細やくざ須藤って感じで、益岡のことが腹立つのは須藤の心が荒んでるから存在しないニュアンスを拾ってない？？？？って思えて面白かった。でもこの益岡には人の心がわからない。それはわかる。滝山がストレートに傲慢を体現したような男だったので、そことの差分を考えて人殴ったこと無さそうな益岡だったんだろうなぁ。(滝山が殴ったことありそうみたいな言い方はやめろ)
益岡やってるんだ、って気付いた時は『怒』かな～って思ってたんだけど、「二塁まで走らせる気かよ」って自分の腰に触れた時の表情が『哀』だったので暴れた。益岡てめぇ！！！！！！！！！！！！！
各物語のメインの組み合わせが変わってないの（相手が荒牧）そういうキャストだったからっていうのもあるだろうけど、『滝山の存在によってピッチャーを降りた鈴木』『益岡の専用代走としてベンチ入りする須藤』がそれぞれ同一ペアなの、すごい業の深さを感じる。
【最遊記歌劇伝】（沙悟浄）
https://marshmallow-qa.com/messages/e0e5a24e-b0d1-4c9f-9497-b4d0fc66d404
ある程度いい歳のおたくが最遊記通ってないことある？？？？？？(巨大主語)
というわけで原作をしっかり履修しており、だからこそ「まぁいいかな………」と思ってスルーしてた最遊記歌劇伝。でも「哀」のお芝居がいいんだな、って気付いてしまった以上、生い立ちも過去も知ってる悟浄を見ない選択肢はなくなったんだよな～～～～～～～～
＜Burial＞
三蔵一行の出会い編が丸ごと入ってるBurialは録画失敗して冒頭30分見れてないんだけど、この時系列の悟浄はちょっと両サイド長めの髪型なので余計によろしくない。この悟浄が良くないわけがないんだわ～～～～～～～～～～～～～～
殺陣とかアクションが上手いというより、やっぱこの手足の長さが到底実現できるとは思えない速さで動くのが刺さってるんだと思う。あしながすぎ。なんでその位置から膝下を動かして蹴りが当たる？？？？？？？？？？人体の不思議展か？？？？？？？？？衣装がシンプルになると逆に何故あの体のバランスが成立してるのか分からん…………
あの″紅″が血に見えると言う存在が自分以外にいることに対して、諦めと動揺と微かに灯るような期待が綯い交ぜになっていることを目が、口元が、眉が、頬があまりに雄弁に語って『表情』を作り上げてるの凄かった。やっぱり『哀』がいい。「経くらいあげてやれよ」って言われた時の三蔵が正装として冠被るところとか、原作の止め絵カットが鮮烈に記憶に残ってて舞台が負けちゃう瞬間もあったんだけど、表情とか視線っていう三次元でしか視認できないコンマ何秒かの情報量が突出しまくってる『哀』だった。このカットがアップで円盤収録されてることに拍手を送りたい気持ち。
＜Oasis＞
姫(プリステ姫宮役・村田くん)が女の子してます！というピンポイント営業( ◜◡◝ )そもそも最遊記歌劇伝、アンサンブルによるクソ女装が多くて私はとても楽しい！とか言ってたらすっごい絡みを見せられて膝から崩れ落ちたのでおれはもうだめだ。該当シーンのアンサンブルさんも背が高いから屈んだりせず、すれ違い様に腰に腕回す→反転させて抱きかかえる、が実現しててもう………もう………興奮しすぎて3回見たけどもういやだ脳がじゅわじゅわする……………Burialは悟浄と女絡みのシーンそこまでがっつり無かったから完全に油断してた…………
Burialの後に見てるので、やっぱ髪型的にはちょっと物足りないんだよな～などと思ってましたが、ジャケット脱いだ中に着てるタンクトップの裁断が天才だった。肩が出てるのに撫で肩と肩幅の補正ができてる謎技術。多分、本来タンクトップならありえないところに接着芯を貼って肩ラインのシルエットを立てて、尚且つ袖口の裁断も肩周りが大きく見えるようにしてるからだと思うんだけど…………なにごともシンプルであればあるほど手間と技術が必要なので、最遊記歌劇伝はえらい…………
こんだけ見てればそろそろ手足の長さにも慣れるのでは？？？？？という気持ちになりますけども、永遠に慣れない。アドリブパートで脚長いいじりされた時に、おもむろにパンツをぎゅっと上げて脚の長さしっかり見せつけてくれたの最高だったんだが！？！？！？！？
話自体は多分原作をヘイゼル編の途中あたりから読めてなくて内容知らないはずなんだけど、八戒と悟空抱えてくとこ見て、なんか、こう、サイズ感以外の正解に当てはまってる気がするのなんなんだろ？と思ったら、実年齢も最年少だからだね。あのビジュアルであのキャラで『最年少』なのは原作的には正しいんだけど、それがお芝居発というより本人たちから滲み出てるところが過度になりすぎないんだろうなと思う。
物語として悟空と女の子の話っていうのがめちゃくちゃヘキに刺さったし、三蔵がつまづいた時に真正面から突っかかっていくのが最年少の悟浄なのめっちゃ良いよね。峰倉先生も悟浄にああいう役回りたびたびさせてるから好きなんだろうなって思うし、太陽にあってんだよなぁ。
Burial再チャレンジしたいので、WOWOW再放送待ってる。
【番外編・芸能生活20周年イベント】
https://marshmallow-qa.com/messages/90c9b307-06d5-4e6e-9c64-1f8dea94586d
営業マン語録でもトップで好きな言葉「188cmのスケール感を体感」
ここまで販促する上にチェキ撮影時の懸念事項を全部先回りして潰してくる営業マンの手腕、やっぱり凄すぎません？と思うと同時に、30歳という若さで20年芸能活動してて、しかもアイドル→俳優・声優とフィールドをがっつり変えてると顧客ニーズを掴むの超難しいだろうなってイベント参加して改めて思ったんだよね。活動の幅も出演作も多すぎてどこから入ってきた客なのか把握するのも一苦労だろうし、どういう層に向けてアピールするような話したらいいか全然分かんないな………って運営目線に立って考えちゃった。
というのも（言っていいのか分かんないけど）今回のイベントが会場ブッキングからゲスト・ムービーコメントのキャスティング、ポスターとかチェキ券の入稿に至るまで全部自分が望んで引き取ってやったらしくて。あんまり人を信用してないから自分でやった方が早い、ってその通りだけど、事務所所属しててそんなことある…？お前もしゃちょー（概念）になった方が良いのでは…？
座席に置かれたアンケートも自分が作ったから感想でも不満でもなんでも書いてもらえれば目を通すし、必要なら事務所に『嘆願書』として渡す、って話があったからか、チェキ撮影待ちの時間におたくがめちゃくちゃ真剣にアンケート記入してて回収箱に山のように積んであったの最高だったんだよね。いや、まぁ、嘆願しないといけないような事態はない方がいいんだけど、私はおたくの真剣な姿が好きなので………( ◜◡◝ )
そういう経緯＋20周年イベって位置付けもあってか、若手俳優の個人イベントって大体ゲストとの共演作の話多めになると思うんだけど、今回は『鮎川太陽本人の話をする』方に主眼が置かれてるイベントで、ゲストのきみさーさんも司会のジュリーもお話上手だし、個人的には面白かったなって思った。
完全に個人的な話になるんだけど、初めて好きになった推しのおたくをやめた理由が『どういう方向性を目指してるのか伝えてもらえないから、なにを応援すればいいのか全然分かんない』っていう理由だったので、仕事に対してもおたくに対してもどういうスタンスでいるのかって話が聞けたことへの満足度が高かったんだよね。割と真面目におたくの善性信じてるんだろうなってところとか、客層が多岐に渡ってることを前向きに捉えてるけど、それはそれとして要望は言葉にして伝えてこいって姿勢とか。
おたくが言うところのカッコいい姿、可愛い姿、面白い姿と並列でそういう一面見せてくるので、営業マンが対面を勧めてた理由もなんとなく理解したきもち。人間力が高いというか、大人になったんだね………私も大人になってるので当たり前なのですが……ｗ
引き続き令和の担当()としてのご愛顧をお願いされてるんだけどｗちらほら他のおたくからもマロもらったりすることが増えてきたので、この感想ブログ書くことで少しは営業マンの活動お手伝いできたかな～と思ったりするのでした。
返信は大体Twitterでしてるマロ。
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