愛より重くて恋より軽い

昼夜問わずおたくがポエムを綴るばしょ

『髑髏城の七人 season月 上弦の月』感想まとめその5

その4が物理的にアプリで編集できる文字数を超えてしまったので5です。5って。多分千秋楽はポエム感想と共にお送りするので今度こそ最後の追記用エントリです。

 

 

 

 

 

【2/11 ソワレ】
やっぱり翔平くん、右足が相当きてるようで、膝上までテーピングの固定ガッチガチだったのが見えてしまった。登場時の殺陣は9日も今日も、たぶん全然踏ん張れないんだろうなぁという感じ。その分、首から上はすごい元気というか、年齢が相応(史実通りでいうところの26才)に戻った蘭だった。この人もなかなか見る回によって印象違うお芝居してくるの面白いなぁ。

関東荒野で数珠を触る蘭、右手でしっかりと掴んで俯いたまま左手でもそっと数珠に触れてて。数珠を握るという行為が無意識だったみたいに、ハッと数珠を掴む自分の手を見て離してた。がんばってるけど抗えないんだなぁ。

捨に「浮世の義理も」って指されても顔を背けない蘭。知らぬ顔かな?と思ったら狸穴さんに「もう少し厄介になるぞ、無界屋蘭兵衛殿」って言われた後、捨に向かってオイ、ってガン飛ばしてた( ◜◡◝ )じん平さんの大絶叫BGMに口ぽかーんと開けてた人とは思えない

黄泉の笛での口上、久々に力入ってるパターンが聞けた気がした。高圧的というか、なんとなく天魔を自分より下に見ているような雰囲気があって、蘭に対してそう感じたの初めてだったからちょっとびっくりした。多分お芝居が変わったというより、こちらの受け取り方が変わったんだと思う。

着替えるまでのテーピング、固定のためだとは思うんだけど、ガチガチすぎて膝曲げられないみたいだった。殺陣やってる時だけなら歩幅が狭いな、くらいで済むんだけど口説きで座り込むところ、左足だけ膝曲げて右足伸ばしてた。足首から脛半ばくらいまで見えててとてもいけないものを見てしまいました。

蘭の口元の赤い跡はやっぱりがぶがぶの跡でした( 'ω' )もう何を見せられてるのか分かんないよ…きりちゃんじゃなくても「なんなんだよ、これ!」って言いたくなるよ…

どなたかも言ってたけど、黄泉の笛で襖の向こうから出てきた時の蘭、荒武者隊やガールズたちの乱痴気騒ぎじゃなく真っ直ぐに太夫のことを見上げて出て行ってた。弟扱い、姉扱いとニュアンスは似てるんだけど、血縁ではないっていう微妙な距離感が今日は出ている気がしたなぁ。

「人間五十年」のちょっと手前で、前髪を上げてるところを撫でつけるみたいにした蘭がとにかく美しくて、もう永遠に無界襲撃見ていたい………と我に返ると物凄く非道なことを考えてしまいました。


今日の太一さん、何をしようとしてるのか、いつもと違うことが多すぎて定点止まらなかったんだけど、次週とうとう……最終形態に…?(©ゴジラ)今までお決まりにしてた仕草もぐらぐらしてる気配がした。蘭の「秀吉よりも先に潰すべき~」のところの「なるほど、面白い」で音を立てて扇子開かなかったの、びっくりしました。「一気に大阪を叩く」の時に指揮棒回さなくなったのは何回か前から。

全体的な節回しがどことなく大仰で、でも大仰過ぎないくらいのレベルで、言語化が難しいんだけど、ライビュ後にモード切り替えてからはずっと安定してたリズムや音の高さをいじってる感じ。「殺し合いがよく似合ァう」の化け物みたいな声出なくなっちゃったけど、絶対なにかやろうとしてるんだろうなという雰囲気。「さぁ、その剣でこの胸を貫け」「さぁ!!!」って叫びじゃなかったし、最終形態はまた客席からの見え方を破壊するんだろうなぁ。

きりちゃんリンチ、「さぁ、どうした」の前に「ホーホーホー」って鳴いてたよね…?なんだあれ……?w首絞めてるところで蘭に「待て、天魔王」って声かけられてからも更に力入れてたり。天魔自身の情緒が安定してないというより、変化の気配が随所にありすぎて見てる方の情緒が全然安定しない。

おとみを仰向けにして股座に顔突っ込んでた天魔、完全にアウトでしたね。顔上げた時に夢見酒直後みたいに舌出してたけど、その後の刀ガンガンして荒武者隊煽る時も斬りかかる時も、舌出してぺっぺってしてた。あんなの見せられる荒武者隊可哀想すぎるでしょ…

半蔵たちが出てきたところで蘭に笑いかける天魔、デフォルトになってた。今日は蘭が天魔より少し後ろに立ってたんだけど、わざわざそっちを向いて笑ってたのが印象的。その後の蘭が右肩にかかってるマントをたくし上げて刀構えるモーションがすごく好きで、天蘭で戦場を駆け回っていた8年前が見えるようだなぁって思う。

「少なければ少ない方がいい」に戻ってた台詞。この辺りが一番変わってたところで、「所詮貴様も天は掴めぬ」「あの人の天はすべて、私のものだ」叫びでもなんでもなかった。蘭に事実を告げるあの穏やかさでもなく、脱力したような声の掠れ方で、天魔王じゃなく人の男が顔を出したのかもしれない、って思った。

六天斬り、初手の兜を飛ばすの遅れた?って思ったら天魔が刀持ってなかった。多分全景で確認するべきだったんだけどオペラ外せなくて、捨の斬鎧剣をマントを翻して躱して階段一番下のセンター辺りで拾ってリカバリーした天魔ばっかり見てた。あの兜外すところ、9日もなんとなくテンポが合ってなくて、また何かしようとしてるのでは…って思って見てたので、余計に心臓がぎゅっとなりました。こういうアクシデントがあるたびに感じるけど、太一さんのリカバリー力がありすぎて、今日の福士くんも9日の翔平くんも動かないのが正解になってしまう怖さ。拾える場面でも拾いに行かず、見せ場に変えられるような人だもんなぁ、と過去の話を反芻しました。

ラストの「捨之介」も呪いでなく、穏やかでもなく、蘭を仕留める直前のあの声だったなぁ。このくだりでそこまで意識して出来るのだろうか、とも思うけどそれが計算じゃないならやっぱりあれは人の男の声なのかな、と考えたりした。


贋鉄斎ルーム。相変わらず「待てー!」って言うと戻ってくる捨( ◜◡◝ )「詳しいことはあとでLINEする」って言って去っていったら「お前そう言ってこの前も結局教えてくれなかったじゃねーか!!!!」って抗議される捨( ◜◡◝ )相変わらず自分勝手な奴だ…って言われてたけど、こんなに自由な福士捨の相手できるの、どう考えてもしんぺーさんしかいない。

9日に見たきりちゃんの手を握りこむ時の捨の表情は、やっぱり上手サイドからしか見えないなぁ。でもあの表情がきりちゃんにはちゃんと見えてるからこそ、捨の背中をぽんぽん、と叩いてくれるし「泣いてる~」って茶化してくれるんだろうなぁ。


関東荒野のきりちゃん、口が悪くて足癖も悪い。「くっそ髑髏党~」って言うし、兵庫の「抜かずの兵庫様だ!」の口上でストップモーションになるところも鉄騎兵に蹴り繰り出してた結果、捨が出てきたところで荒武者隊の後ろに隠れる時転んだ( ◜◡◝ )黄平次に大丈夫か!?って助け起こされて、脛触りながらあいつが~って泣き顔で鉄騎兵指差すばぶばぶきりちゃん

スケボーで逃走きりちゃん。「渡京?どこいったの?ねぇ、渡京ー!!」って言ってた。かわいい。置いてかないで~じゃなくて完全に見失ってた。きりちゃんがんばれ。本気になったらきっとスケボーは一輪車に勝てるよ。

ラストの関東荒野でのきりちゃんかわいいポイント。贋鉄斎を見送るところで、最初はばいばーい!って大きく手を振ってるんだけど、最後の方はバイバイッ!って感じでお手振りが細かく早くなるきりちゃん。あと、兵庫に「重い荷物を見事に支えたなぁ、大したもんだ」って言いながらかぶく捨のまねっこするきりちゃん。かわいい。

 

 

 

 

 

【2/16】
荒武者隊歌「不協和音/欅坂46
兵庫「僕は嫌だ!」
\\ふっきょぉわおんを!ぼくはおっそっれったり〜しないっ!//
兵庫「欅坂大好き!でも太夫はもっと好き!」
なかのひとが本当に好きらしい かわいい

冒頭の村人、たぶん赤子抱えてる聖子さんの次?くらいにいる青い着物の顔隠してるのが翔平くんかな?村人バイトの蘭の話、ワカで太一さんもしてたのにすっかり忘れてた。

遠近法を無視した渡京のところで出てくる鉄騎兵、片方桃さん???荒武者隊に向かって槍を上下に突いてたり口撃合戦になってるようで、さり気なくわちゃわちゃ度が上がっている無界屋裏。

おとみちゃんによる青吉教育。お酒注がせて、俺も!って言われると待て、ってして自分だけ飲むおとみちゃん。お手、って手を出されたのでおずおずと手を乗せる青吉。ご褒美にお酒もらってたけど、 あそこの組み合わせやばい。おとみちゃんは無界屋で一番声が高くてアニメ声っぽい子です。


今日もビンタじゃなかったけど、額当てと目元の間辺りを左手でべしんと止めたので兵庫に「顔…!」って抗議の声を上げられる蘭。押し返したついでにさらに追撃で右手出す物騒なみうらんべさんが好きです。

9日ほどヤング蘭じゃないけど、-2歳くらいかなぁ?11ソワレもやってたけど、捨に「いい道を選んだ」って言われると溜息吐いた後で舌打ちするんだよ昔馴染みに優しくしようよ。

関東荒野の蘭、数珠を握って腰を折るように俯いてて、横髪と前髪乱れてるのも構わずずっと数珠を見てた。享受も拒否もしないまま手を離す感じ。そのおかげ?で関東荒野降りてくるところでLUXやってて、その後右手で髪撫で付けてた。でも乱れた毛は前髪だったので直りませんでした( ◜◡◝ )無界戻る時にアメピンで留めてきてたみたい。

関東荒野の去り際の蘭、すごい飛んでたけどどうしました?コインブロックでも足元にあった?(©マリオ)餅ドンちょっとしっかりめにあったので、やはり足の調子はとても深刻、ということではなさそう。

狸穴さんの「天魔王を捕らえた者には、金五百枚!」って言葉に色めき立つガールズがえっ!?えっ!?ってなってると五百枚だと、って手を開いて教えてた座敷グラビアの蘭。じん平さんが新たな技でガールズと太夫に迫ったので、盾になったあと素で笑ってしまったところといい、今日もガールズの輪にいて違和感がない。その後のじん平さんダンス、前に出るどころか、近寄ってこられる度に後ろに仰け反って引いてた。かわいい。

よっぽど別設定がない限り、あれは説明されてないけどワカと同様、芥子の実を漬け込んだ南蛮渡来の夢見酒だと思ってるんですけど、多分あんなにも分かりやすくヤクがキマってる感あるの、上弦蘭くらいじゃないかな、と思う。刀の振り抜き方に一切の手心がなくなってるのに、きりちゃんを追い詰めたところで完全に一人でぼんやりと虚空を見つめてたの定点し始めて初めて気づいた。視線の先にきりちゃんがいるんだと思ってたら全然別のところにいた。口説きで感情の揺らぎが〜、とは別の方向で様子が不穏。

蘭の右手が赤かったの、たぶん天魔の指先か頬の血糊が移ったんじゃなく、自分で飲んだ夢見酒じゃないかな?夢見酒の時に、いつもの離れる頃合いで天魔に後頭部を抱えるように掴まれたから髪が乱れてて、きりちゃんリンチ中に殿の鎧と向かい合いながら顔周りにかかった髪直してた。上弦蘭は意外と身なり整える仕草多め。

無界襲撃の時の蘭が今日は一つも笑わなくて、時折俯くことさえあったのがあまりにも…………もう公演初期の蘭がここでどうだったか記憶がないんですけど、真顔でもなく好戦的な目もしてない蘭を、まさか上弦蘭で見ることになると思わなくてすごく驚いた。

「楽しいなぁ、天魔王」「こんなにも楽しいことを、何故俺は忘れていた」って言ってるのに、楽しくなさそうどころか息苦しそうな感じさえあって、それに対して「それでこそ蘭丸だ」と応える天魔と二人で蘭の中に『森蘭丸』というものを再構築しているようにさえ思えた。

流れとしては逆になるんだけど、無界襲撃の蘭を見て、今日のお色直し蘭が語る「今となっては下らぬ縁だ」「あの世に逝くときでさえ、殿は一人先に逝ってしまわれた」「今度こそ俺は、天と共に生きる」のニュアンスが腑に落ちて。今まであれは本来の蘭を取り戻したことの証明だと受け取っていたんだけど、今日の蘭は元に戻ったのではなく、武士の本分を思い出した上での新たな決意を固めていた。今からはこう生きる、と決意した無界屋蘭兵衛の姿だったんだ。

思えば黄泉の笛の口上も、無界屋蘭兵衛としての意思がはっきりしてて、天魔をぶった斬って帰ってくる気満々だった。上弦蘭は昔から今までずっと自分の培ってきた価値観で判断を下す人なんだ、って印象が改めて強くなったなぁ。殿のことを慕っていたし、無界のことも大事だったし、天と共に生きることも望んでいた。その時の自分が一番望んでいるものを選ぶために、他を捨てられる強さがある人。

ワカから数えて花鳥風月(上・下)6パターン見ていて、この上弦蘭が楽しそうでなかったタイミングで唐突に気がついたんですけど、「救いの里、笑わせるな」の真意って蘭にとって忘却は救いではない、ということなんですね。無界の里が特別な色里なのは、各々が持つ身分によるしがらみや制約を一時でも忘れて楽しさを得ることが、客にとっての救いになるからで。武士としての本聞を捨てたこと、忘れたことと割り切った蘭が本当に救われたのは、殿を失った世界でもその本分を全うする手立てを得られた瞬間だったんだなぁ。


今日の「私とお前なら必ず上手くいく」の時の下から見上げるようにした天魔、何故か花天を思い出した。蘭を牽引する存在としての誘いではなく、蘭を持ち上げるようにする誘い方。

「殺し合いがよく似合ァう!」復活。「さぁ、どうした?今の私に天魔の鎧はない」の辺りとか、蘭を子どものように扱う声色が増えた気がした。というか、荒っぽい駄々っ子の天蘭がここにきてすごい似てきた。

蘭の「お前を斬るのは、この私だ」もすごく荒々しいというか、元ヤン感ある時の蘭だったし、すごく子どもっぽかったし、天魔も1人目から断続的に存在していた、蘭を化かすという明確な意図がぽろぽろと剥がれ落ちてきているように見えた。それは勿論この回がたった一度の生である蘭には到底分かりえないことだけど、これまでの天魔を思い返すと今日は明らかに激昂のテンションや語り口のチューニングを蘭に合わせることで共感/共鳴させているという印象。

「お前と共に成し遂げたい」「やめろ!」「殿が最も愛したお前と共に」ここが一番チューニング合ってたというか、もうどちらの嘆きか分からなくなってきてた。太一さんと翔平くんの声が似ているわけじゃないし、発声が似てるわけでもなく、本当に蘭の心の波紋に天魔がぴったりと寄り添ったような、そういうシンクロの仕方だった。その分、「見事だ、蘭丸」興味を失った子どもの雑な返事みたいな響きが際立ってて、こうやって人心を掌握しては思いのままに扱ってたんだなぁと思わせられた。

きりちゃんリンチの時の「ホーホーホー」なんだか歌ってるような節がついてたし、「さぁ、どうした?」って聞くときも、心なしか高揚感のあるような弾むニュアンスだったのが印象に残ってる。蘭に同じ言葉を投げかけた時は迷子の子どもに語りかけるようなのに。あと、頬を叩いてもきりちゃんが落ちたまま戻ってこなくてぺしゃり、って感じでうつ伏せに倒れたところを背中をべしべし叩く天魔王様すごい楽しそうでしたね。こどもか。

生駒への泣きつき方、ひどくなかったですか???本当に子どもがグズってる時の濁点ついてる泣き声だった…w なんとなく9日辺りから生駒の「先ほどエゲレスよりの報せが」って声が嬉しそうな、慈愛に満ちた響きが増してるような気がして、カナコさんがブログに『天魔王様が天下をとれますように』って書いてたこと思い出した。

おとみちゃんへの仕打ち、最早明確な悪意しかない。仰向けにひっくり返して、足開かせて、股座に顔突っ込んで、大袈裟なほど左右に顔振って、舌べろんって出して顔上げるの。遊女であり死人である女たちを冒涜することで煽ってるんだよなぁ。性悪だ。

「務め、御苦労」完全に天魔王としての声色じゃなかったの、あまりにもズルくないですか?最近の「所詮貴様も、天は掴めん」辺りから少し落ち着く声色のまま、本当に人の男からの言葉のようで。公演初期の頃の蘭が好きな天魔ではなかったけど、かといって嫉妬や憎悪だけでもないニュアンスがここにきて付加されていたようだった。

生駒が自死した後の蘭の「おのれという奴は」の声に、いつもはあった怒気が籠もっていなくて、それが天魔の「お前もまた、私の駒だ」という言葉に激昂した叫びに集約されてたことも合わさって、上弦の天蘭の間にある感情が単純に愛情とか憎悪とか割り切れるものじゃないことが今までで一番表れてる、と思った回だった。

捨に「生きていたか」って言う時、完全にガシガシと髪を搔き乱してて、これ絶対に千秋楽は鬘が再生不可能になるところまでやるやつだ……という予感に震えた。

六天斬りの捨と少し距離をとってるところでの刀捌き、完全にいつものやつだった( ◜◡◝ )万が一、当ててもどうにかなると思ってる( ◜◡◝ )いくら福士捨が正面から受けることがないからって、威嚇にしても物騒すぎる速さ


贋鉄斎ルーム。なかなかのグダグダっぷり( ◜◡◝ )贋鉄斎がテンポ!って言いながら地団駄踏んでたら、福士捨もぽすぽす、って感じで地団駄踏む真似してて、基本的に自由度が幼稚園児くらいなんだな……って思った( ◜◡◝ )ここは自由にやっていい時間じゃないんだぞ!w

髑髏城できりちゃんに語りかける時の「昨日に向かってるんじゃ、意味がねぇ」でウメガイを下に向ける動き、ラストの「だったら好きにしな」の動きの意味を示してるんだと思ってたんだけど、捨の目が暗くなるのも同じなんだなぁって気付いた。昨日を見てる目。

六天斬りの言い方、今日はどれもすごい良かったって思った。個人的には夜摩天の叫び方が好きでした。

天魔が落ちた穴に向かっていく捨、12月頃と違って正面からまっすぐ向かっていって、きりちゃんが目を離した隙に走り出したら間違いなくそのまま後を追って落ちてた。すとーん、と落ちていきそうな足取り。


赤とか…?って言いながら\色里ってなんですかー!?/って運搬されてくきりちゃんは純情ピュア。

平間くんは割としれっとセリフをブラッシュアップしてくるんですけど、「ここで『一人で』犠牲になるなんてカッコつけすぎだ」もブラッシュアップ版でしたよね?きりちゃんはしれっと変えてきて髑髏党員の心を掴む感じがいいですね。

今日のきりちゃん、「どうして捨之介に縄をかけますか!」の後に「家康様!」って言ったんですよ。名前の持つ力にまつわる話でもある髑髏城の七人で、真名を呼ぶことの重み。上弦きりちゃんはいつの間にか、泣いてるけどめそめそとは泣かなくなっていて、明日に向かうということは成長するということなのだと象徴する存在になってるなぁ。

 

 

 

 

 

【2/18 マチネ】
天魔王誕生で仮面外す前のセリフもマイク入らなかったり、太夫が髑髏城で竜胆轟雷筒構える時の音が銃声のSEだったり、音響ミス目立つ回だったなぁ。

ふらついたきりちゃんに「食べ物はおろか、水も碌に飲んでねぇんだろ」って言う捨の言葉を聞いて、きりちゃんにご褒美を分けてあげようとする兵庫兄貴、すごいかわいかった。やさしい。

 

今日は下手端で狸穴さんと捨が喋ってる最中にLUXというか、顔周りの髪払うのありました。なぜ正面でやっていただけないのか…

鉄騎兵の槍を刀と素手で止めてる時の蘭、肩で息してたことにびっくりした。芝居が細かい。今日は捨に庇われた体勢のまま数珠握って、バッと振り払うように捨天の方を向いたけど「地の男風情が」という言葉に一瞬顔背けてた。蘭にも同じ選民意識があるのかなぁ。

関東荒野で狸穴さんに挨拶されるとギロリ、と捨を睨む蘭。すっごい怒ってるし、「しかし!」って言いながら捨の方にズカズカ歩いていって、説教始めそうな雰囲気が8年前の二人の力関係をなんとなく想像させてくれるのですごく好きです。ちなみに無界屋で「もう少し厄介になるぞ」って言われた時は捨の方振り返って『馬鹿が』って口パクで言ってるの怖すぎませんか?多分捨のせいじゃない、はず。

座敷グラビアでガールズになんて言ってたのか分かんなかったんだけど、あの顎をくいっと上げる表情が好きすぎるので永遠にやっててほしい。上弦永遠に終わらないで。

太夫の言葉に向けての笑みが慈愛に満ちていて、太夫を心配させないように「大丈夫だ」って言ってた時はそれが本心に見えたのに、そんな優しい微笑みを浮かべていたら逆に、ああ止められないんだなぁ…って思わせてしまったように見えた。黄泉の笛で「現れやがったな、ぞろぞろと」って言いながら口端上げてにやり、と笑う蘭と同じ人には見えないよ。

ずっと捨のことを真っ直ぐ見てた蘭が「殺すんじゃねぇ、止めるんだ」って言った瞬間にそっと目を伏せて視線を逸らしたのが、自分がやるしかないって覚悟決めてしまった瞬間だなって思って、もう最終コーナー回ったと思ってた蘭がまだまだ新しい表情見せてくれることがつらくて大好きが募っていく。スクリーンが閉じていく寸前でその場で目線を下げる時と踵を返して立ち去る時の2パターンがあるんだけど、18マチソワはどちらも踵を返してて、すごく上弦蘭らしい姿だなって思った。

「私とお前なら必ず上手くいく」で偶然だと思うけど、一瞬蘭が天魔を受け入れるように顔を上げた風に見えて心臓が止まりました。そんな馬鹿な。今日の蘭は自ら天魔に視線を合わせに行っているようにも見えて、天魔の人心掌握の技の真似かなぁと思ったり。霧丸が乱入してきた時に天魔から目線を外さないのは狙い澄ましてる感じが増してた。

「お前を斬るのはこの、私だ」今まで聞いたことないような響きで、一瞬今日の蘭の歳が分からなくなった。あれが蘭丸の片鱗なのかな。「お前を斬るのは」はすごく挑発的だったのに、「私だ」の時は一気に侍の雰囲気出てきたようだった。8年前の蘭丸に戻ってるというより、8年間の時間経過を伴った蘭丸だった。それなのに、口説きの終盤の「殿の無念が叫んでいる」って言われて、鎧を見上げていた蘭の目線が一瞬天魔の方を向いた仕草がすごく子どものようで。「殿は生きろと言ったのだ!この俺にどこまでも生き延びろと!」もすごく子どもの言い訳みたいだった。「殺すなら殺せ」って言われて刀向けるけど顔を逸らす蘭からはあの一瞬の蘭丸の姿は消えてた。

夢見酒。最早杯の話も聞いてないのか興味がないのか、早々に天魔の腰に腕回してもたれる蘭。背中撫でてるようにも見えた。この前段の口説き「殿が愛したお前と共に」の時に、目をカッと見開くんじゃなくて、力が抜けたように目を細めるようになったのが個人的にすごく好きだなぁと思ったので、そこから脱力の流れが続いてたのかもしれない。口開けるのが早くて、背中に腕回すのも早い蘭が天魔に頭抱きかかえられた状態で飲まされてるのでもう、本当に、なんなんだよこれぇ。

「その名で朽ちたはずの怨霊だ」笑い方がほんとに怨霊で、めちゃくちゃキマってる蘭。この時点で鉄パイプ持ち。セリフの端々に艶っぽさがあって、それがお色直しの時まで続いてて秀吉よりも先に殺すべき男がいる、来い」が高圧的じゃなく、むしろ関東荒野で捨と話してる時より柔らかだったことで、今日の蘭は夢見酒がよく効く蘭なんだなぁって思った。

倒れた無界の女たちをぐるりと見回す蘭。今日の「こんなにも楽しいことを、何故俺は忘れていた」そこに今も楽しさを見出しているかは疑問だけど、本心のようには思えたので、たとえば鳥蘭のような後悔の念があったわけではないと思ったけど、それでも洗い流していく下らぬ縁を馬鹿にしているわけではないんだろうなぁと思った。最期に崩れ落ちて倒れる寸前、一瞬だけ太夫の方へ手を伸ばしたように見えたのは気のせいだったのかな…


「お前か?お前が継ぐか?」の声が捨に鎧着せてる時のような低さで、公演期間中何度か思ってるけどこういう落ち着きのある声が本来の人の男の声なんだろうなぁと思った。ただしこれは怖い方。

「お前にいいことを教えてやろう。『殿』は」の瞬間に天を仰いだ天魔、本当にもう……太一さんが得意なやつ始まったよ……成仏というより昇華が近い。「あの人の天はすべて、私のものだ」と告げる声には優越感も独占欲もなくて、それは必ずしも幸福なことではないのかもしれないと思った。心根の部分はどうであっても、表面的に『天』を仰ぎ続けていたのはこの男だけだったんだもんなぁ。突然、8年間の孤独に思いを馳せてしまった。

六天斬りで鎧を剥がされた天魔が「貴様に『天の』なにが分かる」って顔を歪めて泣いた瞬間に情緒が死んで記憶が吹っ飛んだ。あの仮面越しに「そんな戯言いらぬ」って言った時からたぶん、泣いてたんだと思う。


【朗報】しんぺーさん、福士捨からlineをもらう(変な写真ばっかり送ってくんじゃねーよ!って文句言われる福士捨)

今日の捨、OP殺陣の途中ど真ん中で「あっ」って感じで着物直したのが最高でした。どんだけ余裕なんだ君はw マチネなのに殺陣の調子がすごくいい福士捨いいなー。きりちゃんと渡京逃がすときの殺陣の身のこなしが華麗すぎて、一瞬話の流れ全部吹っ飛ぶくらい見惚れた。それでも後半に進めば進むほどエンジンかかってくるんだからすごい。

髑髏城できりちゃんと話してるところ、「今さら元には戻れねぇ」って言いながら泣いてた捨も本当は戻りたかったのかな、と今日初めて思った。その後の蘭への「てめぇが生きるのにあれだけいい街を作っておきながら」も泣いてたのは、本来選んではいけない道を選んだ蘭と天魔のことを羨んでいたのかもしれないなって。でも今日の捨は、選んではいけない道を行かない選択ができる大人だったんだよなぁ。

蘭の死に顔を見つめて「殿のところへな」って呟きながら自分の涙を拭う捨の背中がいつもより一回り大きく見えて、なんとなく今日の捨は少し大人捨なんだなって感じた。悲しいことなんて何も知らないわけじゃなく、知らないふりしてでも前に進まなきゃいけないことをほんの少しだけ知ってる捨。

六天斬りが速すぎる意味がちょっとよく分かりません。斬鎧剣ってそもそもモノが大きいし、重いものという設定抜きにしても普通の刀より扱いづらいだろうに、それを感じさせないくらいガンガン振ってくる福士捨。太一さんもいつもの刀回すやつ入れてきてたけど、刀振るうところまではいかなくて、今日はソワレすごいことになるだろうなって思ってたけど、すでにマチネからすごいことになってた。ソワレへのフラグではない。

「ここが命の、捨てどころか」の言葉には諦めの色とも自暴自棄とも違った悲哀があって、なにも成し遂げられないまま死んでいくことへの後悔みたいなものが見えた気がした。上弦捨は8年間ずっと殿のことを引きずっていたわけじゃなくて、天から自由になったんだ、自由にならなくちゃいけないんだ、って思って進んでいたんだと思うけど、そんな捨の目に映った天蘭の姿こそ、8年前に彼を引き戻してしまったのかもしれない。

いつもと順序が違って、というかもう段取りとか関係なく霧丸を抱きしめて、寄りかかっていたかったんだろうなぁ。顔を上げてから改めてきりちゃんの拳をぎゅっと握る捨の笑顔はたぶん大丈夫だな、って思える顔してた。


太夫に怒られるきりちゃんが「俺ちゃんと戦えるからだいじょーぶだよ!!」って言ってるのようやく聞けたよー!!かわいい!!かわいい!!

「もう俺は誰も信じねぇ!」を2回繰り返したきりちゃんは、贋鉄斎が無界の裏に現れたときの手のひら返しの速さ見れば分かる通り、ほんとはすぐに人のこと信じるタイプなんだよね。それでも大切な一族を、家族を奪われたことの怒りはあの小さな体の中をいっぱいに駆け巡っていて、捨が「確かに熊木衆を全滅させたのは俺のせいだ」って言った時も、泣きそうな顔してたのにキッと歯をむき出しにして捨を睨みつけるんだよ。

 

 

 

 

 

【2/18 ソワレ】
アクシデント周りに記憶根こそぎ持っていかれて、ニュアンス多め。細かいセリフの辺り怪しいところ多い。


額当て止めるところ、最早ビンタの速度だったw「すごいおと…」って目を回してしまう兵庫。ぺ?のくだりも捨がくるっと背中を向けてしまうし、皆もっと兵庫に優しくしよう( ◜◡◝ )

「殿は私に己の意志を託された」って天魔の演説聞いてる途中でそっと数珠を握っていた蘭の姿を初めて見たんですけど、上弦蘭はなぜその数珠を精神安定剤にしているのか本気で教えてほしい。ワカ蘭のような曰くつきでないことは造形的にも明白なのに、あれはやっぱり弔いの気持ちの表れなのかなぁ。喪服みたいな。

捨に庇われた後、ぐっと握った数珠に額を寄せる蘭は殿のことを想っている宗教画のような美しさだった。ちゃんと顔上げて捨天の方向けたのも、蘭の心には涙雨が降った時に想いを馳せる殿がしっかり存在してるからなんだなって思ったよ。

座敷グラビア、よく考えなくても着物で足組むのってなんか、こう、時代考証的にいいのかなとか野暮なことが一瞬脳裏に浮かぶくらい美しくて困る。金五百枚のくだりで蘭に尋ね返すのはおももなんだけど、『五百、五百』っておざなりに教えてくれる蘭に『ほんとに?五百?』って何度も聞くと律儀に『五百』って返してくれる無界屋の主人、いい人すぎでは………?

じん平さんダンス、蘭定点すぎてなにが起きてるのか全然把握してないんですけど、今日思わず天を仰いだ蘭を見られたのでとても感謝しています。顔がいい男はなにをしても絵になる。ダンスの前にガールズと太夫庇うところは久々に前に仁王立ちしてくれたんですけど、ダンスの時は皆一緒に後ずさってた( ◜◡◝ )

「まったくだ。怖いもの知らずにもほどがある」で頭かいてたのがラストの扇子で頭かく天魔と重なって、まだ一幕だというのにつらさが増した。似たもの同士。眉をしかめて目を細めてる時の顔が特に好きなので嬉しかったけど、ここはちょっとしんどかった。

まあるい目で「大丈夫だ、太夫たちを心配させるようなことはしねぇ」って言うのに、太夫の言葉一つ一つに目を細めて微笑むみうらんは、吐く言葉が嘘ばかりと言われる天魔と真逆のキャラクターとして作られてるんだなぁって改めて感じた。すきです。

ソワレだけだったんだけど、黄泉の笛の跳躍は全開に高かった!マチネも一幕では膝サポーターつけてなかったし、動きやすそうで良かったなぁ。「いい気になっているのか、あの男は」「安くはないぞ、」のニュアンスも完全に天魔を下に見てて勝ちに来てたのが好きすぎた。あそこで笑う蘭、歴代の蘭でも見たことないよ。上弦蘭はやっぱり強くて美しい人。

今日の蘭、口説きのところで『お前』を斬るのはこの『俺』だ」って言ったんですよ。蘭丸じゃなかった。マチネで一瞬邂逅した森蘭丸も、これまでに見てきた森蘭丸も、ソワレにはいなかった。そのまま責め立てられて、「殿は生きろと言ったのだ!この俺にどこまでも生き延びろと!」って子どもがぐずるように泣いてるみうらん、これまでの公演中断トツの少女性が存在してた。「私に死ねと言った」って自分の正面に背を向けて立つ天魔の後ろであの大きい目を潤ませてぐすぐすしてた。あんなかわいい顔の少女性がある蘭が、翔平くんから出てくる奇跡。

夢見酒で髪掴まれて天を仰がされた時に一瞬うっすらと目が開いてるのが見えて、それがあまりに美しすぎてステアラの下手に住み続ける努力をしてよかったと割と本気で思いました。

その後もずっと夢見酒がキマってふわふわしてて、「今の俺は、怨霊だ」って言いながら首をこてん、と傾げてみたり、袖の中に手しまってふわふわ揺らしてみたり。唇がうっすらと艶めいていて、夢見酒の跡を撫でるように髪をゆったり払ってる仕草とか、もう………万が一の話なんですけど、ライビュテコ入れでやりたかったのがこれなんだとしたら、早急に今すぐカメラ回してほしい勢いだった。お色直しのタイミングになってもまだふわふわしてて、「生かしておくのか?」って尋ねるのも心底不思議そうなニュアンスで子どもだったり、節回しが全体的に違ってた。今日の夢見酒、希釈間違ってるのでは…?

蘭丸がいないまま無界に足を踏み入れた蘭の語る「蘭兵衛か、その男なら死んだよ」があまりにも静かで、時折そうであるように振る舞ってはいたけれど、その行い以外のすべてが『変わってしまった蘭兵衛さん』になってはいなかったと思った。天がおとみ斬る瞬間も、顔を逸らして直視しないんだよあの男は。「お前たちの流す血が俺の中に溜まったしがらみを洗い流してくれる」って声の重さは狂気ではなく、「楽しいなぁ、天魔王」と言っておきながら「こんなにも楽しいことを」と泣くように語る。蘭丸と蘭兵衛の間で揺れることなく、二重人格であるはずもなく、殿のいない世界で武士としての本分を遂げるためだけに無界を手にかける無界屋蘭兵衛。

あの人は素直で嘘のつけない人だから、夢物語みたいに人格が変貌したわけがないことは太夫にも伝わっているんだよ。本分を遂げる覚悟と愛しいものとを天秤にかけて、浮いてしまった方を割り切って捨てることはできなくて、蘭丸を再現することは蘭自身の心が壊れてしまわないようにするための言い訳でもあるんだろう。誰も騙せない嘘を天魔は分かっていて、「それでこそ蘭丸だ」と肯定する。上弦蘭って無界の人たちのことを、男も女も大事に思っているし、深い慈愛を持ち合わせている人で、素直で嘘が吐けない人だということを今までずっと感じてきたからこそ、どこまでも情の深い人なんだなぁってすごく自然に感じたし、歴代蘭がそうであったように自分勝手なやつだと思った。

蘭が刀身に映る自分を見る仕草、蘭を斬った後の天魔も、刀を構える時の捨も、同じことをするんだよね。戦場に立つ、あるいは命を奪う自身の姿を確認する行為。もしかしたらそれは、三人が殿に教えられたことなのかな、とも思った。自分がなにをしたときに、どんな姿でいるかを自認させる行為。それを行うことで蘭は、自分がちゃんと森蘭丸の姿になれていることを確認していたのかもしれない。


六欲天ダンスの「この天魔王の手によってなぁ」の振り付けが違った時点で今日はもうやばい。いつもは両手をひらひらと頭上から下ろしてくるんだけど、今日はばっちり見得切りだった。簡単に説明すると腕まっすぐ伸ばしたシェーとしか言いようがないんですけど、痺れた……

「目を上げれば見えるはずだ」目をぎょろぎょろさせず天を仰ぎ見る天魔の真っ直ぐさ、刺さりすぎる。台詞回しは違ったところがありすぎて、もう役としてどうとか考えるより太一さんの極上の芝居を浴びてる感覚。

「所詮貴様も天は掴めん」「あの人の天はすべて私のものだ」「務め、ご苦労」どれも静かで、幸福ではなかった。蘭がどこまでも素直であったように、天魔もどこまでも素直な人なのかもしれない。同じように縁としていた殿を失った二人なのに、同じように扱ってはもらえなくて、でも天魔は蘭になりたかったわけでも天になりたかったわけでもなかったんだよ。

天蘭ラストの殺陣、相当怪しかった。どこかの手がすっぽ抜けたのか、移動した先の階段の上と下で距離取ってる状態の時に天魔が一度完全に両手下ろしてて。瞳孔開いてる目で翔平くんにアイコンタクトとって、そのまま真一文字に振り抜いてちょうど蘭の目辺りを斬って、蘭が振り抜いた刀を避けて「所詮貴様も天は掴めん」の本筋に繋げる。

六天斬り、兜率天の後に持ち替えるの失敗したようで夜摩天が抜けず?そもそもBGMの音量下がらなくて、捨が台詞言った後に音量下がって変な間ができる。そのまま天魔が握っても当然抜けず、多分ここで太一さんが気付く。四王天抜くモーションして福士くんも確認したけどやっぱり抜けてない。この間、六欲天数えがないので斬撃音だけ続く。そのまま続けようとして残っていた胸当て部分に手をかけて無理やり引くと(いつもはたいちさんが事前に外してる)マントごと取れる。BGMの進行としてはまだ終わりじゃなくて、一瞬止まった福士くんに太一さんが完全に瞳孔開いてる目でアイコンタクトとって、そのままマント剥がすくだりの殺陣をやって本筋へ。あの姿で捨と刀振り合う天魔、見てしまった…

斬鎧剣、当然のように太すぎてそれを刺すのもエグかったんですけど、抜くときに持ち手を引いて、でもまだ1/3も抜けてなくて、刀身を両手で掴んでずぶずぶと抜いていく天魔、捨じゃなくても毎晩夢に見ると思う。


鳥は下北沢だったけど、上弦はキッズルームな贋鉄斎の庵。4回転ジャンプ!って言いながら飛んで回った捨だけど、実質1Tだったからね!?!?!?

明るく振る舞ってる時の捨の言葉尻、力を抜く感じがすごく好きなんだけど、若いようで幼いようで成人してる不思議。ふにゃふにゃしてるかと思ったら、精悍な顔立ちで優しい目をしてる。

ラストの関東荒野、着物も肌蹴てぼろぼろの捨の草履紐が切れた?ようで一回目に下手で家康に刀向けるところが間に合わず、SEだけ入る。そのまま無理やり続けて二回目は間に合ったのにSE入らず。皆で金五百枚囲んでる辺りで草履脱いで、肝が冷えたよの辺りで懐に突っ込む捨。


\俺もう大人だから!大人だから!/って言いながら運ばれていったきりちゃん、色里?って荒武者隊に聞いてたから子どもには〜って感じではぐらかされちゃったのかな???

きりちゃんがね、捨に「よく聞け!」って喝入れてから「ここで一人で犠牲になるなんて、お前カッコつけすぎだ」って言ったんだよ。あれ本当にすごい痺れた。福士捨と観客をちゃんと物語の中に引き戻したのは間違いなくきりちゃんのあの喝だよ。皆の命の恩人だよきりちゃん。