愛より重くて恋より軽い

たぶん三日坊主ならマシなほう

舞台『KING OF PRISM -Over the Sunshine!-』感想まとめ

まとめと書いたもののほぼ思いの丈をぶつけてるだけ。前半は総括なので各日の日替わりネタを求めてる方は【11/11 ソワレ】のとこまで手動で飛んでください。セリフとか大体ニュアンスなのでニコ生と円盤で補完してください。





【舞台全体の作りの話】

如月ルヰくんという概念のファンなので新曲あると聞いて慌ててチケット確保に走ったけどこの行動は間違いじゃなかったです。2公演入ったけど全然足りてないので、一刻も早く再演して満足するまで入らせてほしい。

舞台の作りとしては、応援グッズや声援OKのところはステージ脇のライトが点くよ!っていうスタイルだったんだけど、思ってた以上に点いてる時間長くて(ライブパートじゃなくても点く)キンプリというコンテンツ自体が応援上映で盛り上がった経緯を考えたらこのスタイルは外せない!舞台でもやりたい!ってなるのは分かるな〜って感じた。

ただ、応援上映自体もそうであるようにめちゃくちゃ好き嫌い分かれるスタイルではあると思う。お芝居中もライト点いてるなら声援とかツッコミOKだからちゃんとセリフ聞きたい、ってなる人もいると思うし、役者ファンかつ応援上映無理だったら無理だったと思う。そういう意味では賛否両論だろうし、既存の原作ファンに向けた作りだなって思った。でも、そういうところも含めてキンプリの世界観を忠実に舞台というメディアに落とし込んだ構成や演出だったと思う。

プリズムショーってフィギュアスケート+ライブみたいな構成なので、ジャンプ系の再現は舞台だしいくらでも表現できるだろうけど、それ以外はどうするんだろう?アイドル物みたいな普通のライブっぽい感じになるのかな?って思ったらまさかの
>ヒーリーズ<
覚えてますかね皆さん。あのかかとにローラーついてて滑れるスニーカー。あれを全員履いてて、ダンスとジャンプの合間もステージを滑ってるの。これほんと誰が思いついたんだろう。天才すぎて賞与モノ。リンクでの練習シーンとかもすいすい滑るから、プロジェクションマッピングとか使ったジャンプシーン以外もびっくりするくらいしっかりプリズムショーに見える。すごい。すごすぎて逆に意味がわからない。各ジャンプの再現方法はいろんなレポ転がってると思うのでそっち見てください。舞台あんまり観ないのかな?って層からは笑いも上がってたけど、個人的にはペダステで慣れっこな手法だったので普通になるほどそうやるのか~って観てました。

行く予定じゃなかったから、大阪公演とか東京序盤の感想に全然触れられてなくて。そういう意味であんまり感想系で見ない話だと、ダンスが最高でした。アニメのプリズムショーは3DCGモデルを使ってキャラクターが踊ってるんだけどその振付を役者が完コピで踊ってて、しかも生歌まで歌ってるところに驚いた。3Dモデルだと伝わりきらなかった細かなダンスの振付は完成度が高くて、特にEZ DO DANCE最高だった。アレクもカヅキせんぱいもダンス上手だったからなおさら最高度が増してた。お察しの通り語彙力はしにました。正直CD出すために歌の収録してるんだし(実際バックには舞台キャストの歌が入ったオケが流れてた)当てフリで踊るだけでもエンタメのクオリティとしては十分だったと思う。

新曲のダンスもめちゃくちゃカッコよくて可愛くて、でもそれってつまりガチの振付がついてるってことで。歌もダンスもどっちもやりたい気持ちは分かるし、それがキンプリの世界観に忠実であるということだとは思うんだけど、それによって歌を期待されていた役者も十分にその力を発揮できなかったんじゃないかな、って思って勿体無いなって思った。ほんとにめちゃくちゃ良かったんですよダンス。特にカヅキせんぱいは定点カメラ映像を特典収録してほしいくらい最高にカッコいいダンスでした。

おそ松さんの円盤見た時も思ったけど、舞台とアニメの制作元が同じっていうのは2.5次元舞台が乱立する現状ではすごく強いなって改めて感じた。役者ファン的にも原作ファン的にも制作でハズレ引いたことが一度や二度ではない舞台おたくとしては、今後の新規舞台の出来を測る一つの要素になるって思った。正直言ってめちゃくちゃ羨ましい。滅びてほしい制作の話は長くなるので割愛します。

脚本家がアニメと同じである以上、生コンテンツの中でも変な要素が入れられて二次創作的な扱いにならないものが作れる。これは既存ファンの満足度高い理由だと思う。まぁ、舞台化苦手な人が無視しづらくなる側面もあるけど。メディアミックスは二次創作です!って言い切って避けた経験が私自身にもあるので、ここは各々折り合いつけるの難しいだろうなぁって気持ち。でももちろん、嫌いな人は無理しなくていいと思います。

あと、話題になってるお風呂シーンに赤坂ボーイズキャバレーを思い出した若手俳優おたくはどれくらいいたのでしょう。私も友達に言われてから観たんですけど、わあほんとだ!って気持ちになりました。でもこの裸、っていうのも舞台特有の変な客寄せ要素ではなく、キンプリが話題性を獲得するためにアニメからやってた話題作りの手法なので、基本的には原作の要素すべてを忠実に3次元でやろうとした結果であることが素直に楽しめてよかった。もし制作さんがほんとにABC参考にしてるんじゃなかったら鬼才がいるとしか思えない。

久しぶりに役者目当てでなく原作好きとして2.5舞台観に行ったんですけど、最近の2.5出る役者さんは原作に声が似てるとか喋り方似てるとかが大きく評価される要素で大変だな、個人的には原作と同じ人じゃないんだからそこ求めるより演技力求めたいな、という気持ちでいて。でも実際、CV蒼井翔太寄せのルヰくんが舞台上をふわふわひらひらしてるの見たら泣かないわけないよねだって原作好きなんだもんって気持ちになりました。

役者ファンと原作ファン、って話題はよくRTとか回ってくるけど、もともと原作ファンで推しが出てる、という立場から出発してどちらの立場にもなった身としては、ああこれはお互い一生分かり合えないなって思いました( ◜◡◝ )信仰してる宗派の違いとしか言えないので。個人的な落としどころとしてはチケットを手に入れた人間が勝ちであるということになりました。





【11/11 マチネ】

ルヰくんの新曲、ソロでもシュワロチームでもあったんだけど、それよりも先に大好きな『CRAZY GONNA CRAZYがきてしまって、瞬間的に泣いたのは私です。もともとキンプリ観たときはそこまで響いてこなかったんだけど、キンプラでシンちゃんと一緒にこの曲を歌って踊るルヰくんを見て彼のことを好きになったので、入れてくれて本当にありがたかったけど予想外すぎて即死でした。入れてもらえただけで十分だったのに「さぁ、僕の手を握って!」ってシンちゃんと手を重ねてくるくる回るところ、多幸感で初見泣きすぎてキンブレ振れなくなりました。痛いおたくだと笑ってくれていい。私もそう思う。
→あとニコ生まだ見てない人がいたらぜひ見てほしいんですけど、シンちゃんがスタースプラッシュ飛んでるところのルヰくんの表情が一瞬抜かれてて、このシーンがブタキン上では時間軸キンプリ時だと思うともうここだけで超泣けるのでぜひニコ生見てください。

ルヰくんの踊りが激しい!って感想結構見かけたんですけど、個人的に3Dモデルと生身の人間の踊りの一番の違いって同じ振付でも個々人の個性が出るところだと思うんですよね。アニメキンプラでも、振付こそシンちゃんと同じではあったけど、ルヰくんは真っ直ぐ前を向いてるシンちゃんのことをずっと横目で見ながら踊ってたんですよ。そういう、ルヰくんのパーソナルみたいなものが見られたからこそ彼のことが好きになった私としては、その瞬間のルヰくんの感情をダンスで表現されてたことがすごくまぶしかった。ふとした表情や仕草でしか読み取ることができなかったルヰくんの感情を受け取る新しい手段がブタキンからはもらえるんだなぁって。

噂のルヰくんソロ新曲は概ねの予想通りシンちゃんへのラブソングで、破壊力がありすぎてタイトルを失念しました…と思ってニコ生確認したらタイトル表示されてなかった………如月ルヰくん(概念)のファンとしてこれを生で聞けて本当に良かったです………3連続ジャンプ……CDにフル尺で収録されてることを祈ってる…………もしくは逆輸入で蒼井翔太御大に歌わせて………如月ルヰくんがどうなっていくのかを最期まで見届けることが私の望みなんです…

内藤くん演じる如月ルヰくんに満足してないなんてことはまったくないんですけど、前述通りガチのダンスが入ってることもあって本来の歌唱力を堪能できなかったんじゃないかな?というところがあって(特にCRAZY GONNA CRAZY)ほんと早急にCD出してほしい。円盤よりも先に。先行して出して。来年まで待てない。
って思ってニコ生タイムシフト見たら普通にめちゃくちゃ良い歌でしたね!?AiiAの音響が壊滅的なことをすっかり忘れてました。某事務所主導の某舞台は音響機材運び込んで生オケまで使ったそうなので次回はぜひその辺りに予算を割いてもらいたい。ラインマイクで拾ったらこんなにいい音聞けたのか…

ルヰくん新曲歌詞めも。最後はたぶんforbidden skyであってるはず。会場だとloveって聞こえてたんだけど確認したら完全にskyだった。英語リスニングが苦手です。

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エデロinお風呂。肌蹴たタオルをなかなか巻き直せないシンちゃん。レオくん→ユキ様の自己紹介の間で「大丈夫か…?」とユキ様に心配される。あれスナップボタン式なんですね。このタオル、全員前貼りなりアンダー履いてるとはいえ割とギリギリ演出だったと思うし、事故の可能性すごく高かったと思う。お風呂の歌の大サビでも巻き直したタオルが肌蹴て大胆スリットから太腿が見えちゃってたのがカケル。大サビは両手で振付があるので直してる余裕がなく、片手で押さえつつやりきる。\いい脚!/

個人的にスーパープリズムスタの称号を授与したい古谷くんのジョージ。ジョージ!歌いまーす!」LOVE MIX冒頭歌ってくれました。翌日の千秋楽見てこれが毎回じゃないことを知ったので、めちゃくちゃラッキーだったな~って思いました。ブタキンのジョージはおうたが上手。

ルヰくん紹介時。
「そこ滑るから気を付けて」CRAZY GONNA CRAZYの大サビで転倒した)
「よく分かんないけど…優しそうなやつ…」
アレク紹介時。
「新大久保」
「過ぎてるよ!通過してんじゃねーよ!高田馬場だわ!」
ジョージのリベロ力がすごい。

日替わり無茶振り。総帥より「アレクサンダー、もってこい」との指示。命令すんじゃねぇよ、ってアレクの声はマイクに拾われてなかったけど、後方席でもしっかり聞こえてました。持ってきてもらう間にジョージに真ん中に立て、とのご指示。アレクが自転車(たぶんシンちゃんが乗ってたやつ)持ってくると
「乗れ」
ジョージはTheシャッフルを従えてます(物理)
客席がめちゃくちゃざわざわする中、なんとか自転車にまたがり、ステージを走るジョージとTheシャッフル。しっかり真ん中に停めて「公道での5人乗りは禁止だよ☆」ジョージ天才。すごい。ほんとに天才だと思う。これほんとに内容伝えず前内くんが振ってるってほんとですか鬼かよ。
「お前たちよくやった!しょせん世の中なにかのパクリ!コピーをしてぶっ潰せばいい!」とアニメのセリフで繋いでくる総帥の指示に舌打ちしつつ、自転車担いで持って帰るアレク。spiさんはもう普通にアレクすぎて意味が分からなくなってきますね。総帥はマイクオフになってるところでも常にアニメのセリフ喋っててシュワロの完成度えげつないくらい凄まじい。

総帥含めてシュワロ全員で歌うの最高でした。最初の英語のとこがニコ生見ても聞き取れないんだけど好きすぎるので歌詞めも。キメのポーズが三者三様なのがとてもいい。前内くんの鞭さばきが見られるのはブタキンだけ!という謎のコピーを作りたい気持ちになります。

グロリアスシュワルツ(仮)』
(We are ~シュワルツ)
プリズム界の超エリート集団
ファンのエールを金に変えろ
女たちの心奪え
グロリアスシュワルツ!
黒い薔薇に祈りを
グロリアスシュワルツ!
黒い薔薇に栄光を
グロリアスシュワルツ!

セロリ。振られる人も内容も日替わりらしく、前日はカケルがとんでもなく事故ったらしいです。そのため、ミナトさんから「リベンジしよう。このセロリを使って女の子をきゅんきゅんさせるようなセリフを言うんだ」と再チャレンジ促されるカケル。セロリを優しく持ちながら
「なんか顔色悪くない?バイタルサインが正常じゃないよ……なんてね。プリズムウォッチなんて使わなくても、おれっちが君のこと一番わかってるよ。…いい時期だし、おれっちに養われてみない?」
セリフだけ見ると完成度高いんだけどセロリを女の子に見立てて話しかけるカケルの事故感。途中までハラハラしながら見守ってたエデロ新入生からも拍手もらえました。

好きなものでジャンプを作ろう。ミナトさん日替わり「ガラス玉、かな…」若干会場の空気が止まる。「綺麗、だな!」でまとめたユウくんお疲れ様でした。皆が好きなものを叫ぶところのポーズはアプリゲームの目線ゲットしたときのポーズらしいので、余力があったらニコ生で確認しようと思います。

LIVEパートは『ドラマチックLOVE』から。振付めっちゃ可愛い。女子アイドル大好きな私にはたまらない可愛さの振付だった。前述した通り、振付は同じでも個々人の癖が出て全然違ってくるのが最高によかった。「好きって言わせて」で二人でハート作るタイガくんとカケルはこの公演中、何人のおたくをころしまくっているのだろうか。サビの「ハートひらり、落ちてくる」落ちてきたハートを手のひらに乗せてふっ、と吹く振付はユキ様だけ。ユキ様は踊りながらウインクしたりもしてて、とにかく芸達者度MAX。

シュワロ3人で『SHOWCASE NIGHT』という新曲。ステージ衣装の雰囲気バラバラな3人が同じ振付で踊る曲のタイトルがこれ。最高じゃないですか?まさか3人で新曲歌うなんて思わなかったし、振付もがっつり絡む感じがあったりもして、こういうのはアニメに無かった要素なのですごく嬉しかったなぁ。ほんとに仲良いから絡んでる、じゃなくてあくまで振付、って感じがよかった。でも本編中けっこう仲良いのかも?って雰囲気だったからいいんです。1分1秒でも早く歌詞を確認したいのでCD早くください。こういうのは先行発売するものじゃないんですか。

オバレ新曲『ETERNAL RAINBOW』はサビ振付のラストがハート描くとってもキュートな曲。オバレは個性の違いがバランスいいグループだなぁって改めて感じた。どう見たってカヅキせんぱいの方がコウジよりダンスうまいんだけど、センターにいる説得力があるのはなぜかコウジなんだよなぁ。アイドル力が一番強いヒロ様でもないところに逆にオバレのアイドル感を強く意識した。athletic coreの時も思ったんだけど、小南くんは手足が長い人特有の振付が遅れる感じがまたコウジっぽい。

まさかの仁&聖で『TIMELESS IMPACT』という兄弟曲。めっちゃエモい。二人で向かい合うように歌って同じ振付踊ることのエモさでアイドルだいすきな私がしぬ。作中のどのシンメにもできないバトル感ががっつり出せる仁&聖つよい。劇中で仁がルヰくんに愛弟子、私の若い頃にそっくり、って言うのを聞いてからこの曲のめちゃくちゃカッコいいプリズムスター感のある仁を見てると、形は違えど兄弟揃ってプリズムショーというものの美しさに固執してるのかなというのを感じた。あと皆言ってたけど、二人が歌うとか誰も予想してなかったしクオリティが凄まじすぎて黒川冷出てたら会場全滅してたと思う。三強が揃うときは命日だなって覚悟するので次回はぜひ呼んであげてください。

全員曲『Shining Heart Beat』エデロ・シュワロ・オバレで口上みたいなのが入るんですけど、仁の「心を支配しろ!」からジョージとアレクは「絶対的に」「圧倒的に」って言うのに、それに続くルヰくんが「奇跡を信じよう」って言うんですよ。その前のエデロの「レディスパーキン!エーデルローズ!」で涙腺にきてるところにさぁ……ってなって無事しにました。そしてその死に体で千秋楽行けたの、我ながら執念に近いものを感じる。





【11/12 ソワレ(千秋楽)】

大体のことはニコ生のタイムシフトで見られるので映ってなかったところメインで。

エデロお風呂。タオル外して回すところで物理モザイクから手を放してしまうユキ様に慌てて隣のレオくんが物理モザイク押さえててくれる。というか彼はなんで胸まで隠してるんでしょうか。あと、コウジのタオルの位置がやばい話は散々されてると思うんですけど、あれもう小南くんのプロ根性ですよね。今時ギャルゲーのスチルでしか見れないのでは?という感じの曲線でタオルの端っこにお尻が乗っててすごかったです。横から見ると更にすごい。ニコ生はあんまりちゃんと映ってなかったけど円盤はぜひ映っててほしいです。すごいからほんと。

カヅキせんぱいは踊ってても脱いでてもなにしてても常にカヅキせんぱいですごい、というのはニコ生タイムシフト見て改めて思ったこと。flavorのコウジを見送る両手振りがぶんぶんぶん!ってアニメ感あって大好きなんですけど、それ以外も全部カヅキせんぱいですごい。私は別にカヅキせんぱいの女ではないんですけど、顔とか声とかそういうものを超越したカヅキせんぱい感があって大見くんがカヅキせんぱいで良かったねぇ、ってカヅキせんぱい好きな友人の方を向いてにこにこしました。

セロリ。多分タイガくんを抜かして新鮮なセロリを表現してたのはわざとだと思う。えっ…俺、は……?って顔して呆然と立ってるタイガくんの肩に手を置いて、はいはい、って感じで座らせるカケル(ニコ生映ってなかったけど)は、アドリブ振られて部屋(袖)に帰っていったタイガくんをいち早く追いかけて連れ戻したり、とにかく保護者感がすごい。かわいい。この前段で帰ってきたタイガくんの「ほっとけよ!」を聞いたミナトさんに喧嘩してたのか?って聞かれてもぜ~んぜん!って答えてたり、カケルは本当に場の空気を読んで行動する大人な子だなぁって思った。だからこそ、各所で見られたタイガくん筆頭にエデロ生とのセリフ外でのわちゃわちゃがかわいい。彼の守りたかったものはこれなんだなぁ。

ユウくんに曲書いてもらうくだり。ユキ様はスマホのバトンタッチしたつもりがなくて、「おや……どこに行ったかな…?」って感じで(セリフではない)両手まじまじと見てジャケット捲って内ポケット探し、ズボンのポケットチェックして、って延々探してた。細かい。とにかく芸が細かい。

好きなものジャンプ。ミナトさんの「みんな!」の一言には想いがいっぱいつまってて、それはきっとエデロの皆にも伝わってて、ユウくんが言った「まだ泣かねーぞ!」でこっちが泣きそうだった。正直キンプリが刺さってから日が浅いし、ブタキンはラスト2日しか見てないのにこんな気持ちになると思わなかった。

Dear CROWNで青いペンライトでいっぱいだー!のユウくんとユキ様。青になってないペンライトを指差しながらあれ?あれ?ってチェックしていくのがすごい可愛くて。大きい人と小さい子がわちゃわちゃしてるのってほんと幸せすぎませんか。

本編ラストのクリスマスソングはにこにこ!って歌ってたのに、LIVEパートのドラマチックLOVEで泣いてるエデロ新入生見てたら胸がいっぱいになって思いっきり泣いてしまった。元からこの曲超エモなので私以外にも泣いてるお客さんたくさんいたと思うし、ちょうど下手座ってたのでそんな客席がミナトさんには見えてたんだろうなって。ほんとに一瞬だったんだけど、顔歪めて泣くミナトさんが踊れなくなったのを目の前で見てしまってもうほんとダメだった。「好きって言わせて」のハートをすんなりやってくれたタイガくんがカケルの頭ぽんぽん、って撫でたり、とにかく客席と板の上に愛がいっぱいのドラマチックLOVEだった。

SHOWCASE NIGHTに限らないんだけど、ルヰくんのダンスは指先まで芯がしっかり通ってて、本当に綺麗だなぁって。すきです。感無量でそれしか出てこない。

オバレはさすがの先輩力だったんだけど、カヅキせんぱいが二人の肩を後ろから抱いた時のカヅキせんぱい力がすごすぎてもう完全にすごいって言葉しか出てこないんですけど、とにかく円盤になったらしっかり映ってると思うので見てください。

下手の法月仁フィーバーがなかなか凄くて、暗転の中で去っていく仁様から投げチューいただけたのは完全に連携プレイだったと思います。TIMELESS IMPACTの時の仁&聖は衣装こそ違うけど現役プリズムスターなのかな、と思うほどのきらめきで眩しい。仁様がダンスキレッキレなのも推せる。前内くんを舞台で観るのは本当に久しぶりだったんですけど、お芝居の良さはそのままに歌も踊りも上手くなってて、配役発表になった時点で勝ったとは思ってたけど期待以上の大勝利でした。

カテコ捌け際でカヅキせんぱいがアレクにガッツポーズ向けておつかれ!って拳ぶつけてくるようにやってたんだけど、じっと見てから無視して捌けちゃうアレク。なんだよ~って感じで追ってく形で捌けていくカヅキせんぱいほんと……なんか………罪な男だなって…しみじみ思いましたね……



もらったチラシの中にWEBアンケート入ってるのでお時間ある人はぜひ答えてみてほしいんだけど、よかった役者は?って問いに全員がなくて頭抱えたので勘弁してください制作さん。みんな最高だったよ。もう絶対再演やってほしいし、プリズムキングカップやってほしい思いの丈を別でメモ書きして小さい感想欄にコピペで投げ込んだので皆さんぜひアンケートに今後の展開のお願い書きましょう。ほんと久々に2.5舞台行ってこんなに楽しい気持ちで帰ってこられたことが嬉しかった。





【各キャラ(と、なかのひと)について】

シンちゃん

アニメが100%ピュア鈍感力でできてるとしたら、こちらは鋼の心臓で動く怖いものなし推進力でできてた。いい返事~!というより軽い返事~!って感じだったので、舞台ルヰくんが押し強めになるのもすごくよく分かるシンちゃんでした。手を緩めると逃げられるぞ。
なかのひと的にとてもとても歌の心配をしてたんだけど、薄桜鬼の頃より上手になってました。基本的には動けるんだけど、ダンスの要所要所で手元がわちゃっ、となる甘さも中学3年生なんだなぁ…としみじみ。


ユキ様

顔が小さすぎてウィッグフィッティングの時に直してあげてほしかった方その1。細かい所作やお芝居がすごく目を惹くユキ様でした。ポニテ側ではなく、顔周りにおろしてる髪を一房すくって撫でる、っていう仕草をあたかもユキ様の癖のようにやってたのが印象的だった。ダンスもキレが良くて美しかったんですけど、ブレード(ヒーリーズ)で滑ってるときの姿勢がとても綺麗。細いだけじゃなくて、筋肉しっかりついてて締まった体、というのが個人的ユキ様解釈と合致してて、ありがとうお風呂。今後もぜひ出演作観に行きたい。


タイガくん

顔が小さすぎて(以下略)その2。カケルと一緒にいとちゃんのプリズムジャンプ真似したり、カヅキせんぱいだいすき!が隠しきれてなかったり、硬派になりたいけど可愛さいっぱいのタイガくんでした。アドリブとか無茶ぶりされてる時もタイガくんまんまなところとかすごく安定感あってひたすらかわいい…!って思って見てられた。千秋楽後のブログの長さとエデロの皆に見られるのやだ絶対やだ見ないでって言ってるところに、メサイアに出演する適性を感じた。該当の章観てないので今度調べます。


カケル

何度でも言うけど、私は2.5作品に出演する俳優さんが無理にアニメに声寄せる必要はないと思ってるんだけど、すっごい自然だったので思わず同じ人なのかな…?と思ってしまいました。なるほど本職声優さん。本筋の横でやってるタイガくんとの絡みが豊富で上手いなぁって思って、そういうアドリブに媚売ってる感じがあるとすぐにうわっ、って思うタイプなんですけど自然に受け取れて楽しかったです。絶妙なぽよぽよ具合が個人的にはたまらなくて最高だなって思ってたので、ブタキン出演決まって減量した、って話は後から知りました。ごめんね。


ミナトさん

ママ泣かないで;;;;;;;;;;;;(千秋楽で唐突に語彙力を失くすおたく)アニメと声が同じ、っていうのはすごく安心感があることだと思うんだけど、脚本的にも座組内の役割的にも舞台版への架け橋役になってるのが伝わってきて、とにかく包容力をびしびし肌で感じるミナトさんだった。彼には、ゲーム内で『自分がエデロのためになにが出来るか』という悩みを抱えるエピソードがあるんだけど、あの話で示されていたのはこういうことだよなぁって納得できる佇まいがあって、アニメもゲームも舞台も全部世界観を共有してるのは強いよなぁっていうことを特に感じさせてくれる人でした。


レオくん

実は個人的にあまりレオくんみたいなタイプのキャラクターが得意ではないんだけど、男の子に好かれて女の子に好かれない女の子、っていう印象像がめちゃくちゃ忠実に再現されてたと思う。個人的にはルヰくん以上に押せ押せでは?って感じたけど、こちらもユキ様の天然っぷりというか、おじいちゃんっぷりとバランス取れてたので違和感なかったなぁ。
一番2.5らしさがある反面、一番芝居がかった感があるのも彼だよなぁ、という印象。なんというか、もっと大きいタイプの箱でやるようなお芝居やる人だなって。最近あの事務所の所属俳優見ると毎回同じこと思ってる気がする。ダンスもすごく上手なんだけど、あのしゃかりきな勢いの良さをなかのひとと見るか、レオくんの男らしさの表現と取るかは微妙なライン。でも今後も重宝されるんだろうなぁ。わかる。


ユウくん

頭が(略)その3。いい意味でエデロ新入生一のポテンシャル枠だったユウくん。高1組からのいじられ方はエデロ新入生がほんとに仲良くないと成立しないよなぁって感じたし、要所要所でまとめ役を放棄し始めるミナトさんを引っ張り戻せる唯一の逸材として、しっかり者な末っ子ちゃんでした。ゲームでの類似エピソードがすごく好きだったので、この話をユウくんの見せ場として持ってきてもらえてよかったなぁって感じた。
初見が楽日前日だったので喉潰れちゃってて可哀想だったんだけど、翌日は少し持ち直してて安心。私はコウジやいとちゃん以上の大スターになったユウくんが見たくて仕方ないので、なかのひと的にもそういう期待のできる子でした。


コウジ

顔が良くて才能があって、でもどこか人とズレてて発露する感情が超極端、っていう私のざっくりとしたコウジ観にぴったりのコウジ。ぜひキンプラも舞台でやってもらって、ヒロ様の心をべっきべきに折ってみてほしい。あと大きい。とても大きい。athletic coreの自転車うまく止められないとことか、長い手足を持て余してる感じがちょっとかわいい。
小南くんを生で観るの初めてだったんですけど、すっごい真面目な人なんだな、っていう印象は間違いではなかった。詳しくはニコ生で超ギリギリを攻めていくタオルの位置を見てください。最近の2.5出る俳優さんは要求される要素多くて大変だな、とは常々思ってたけど、自分が演じたキャラが報酬のイベントをガチで走るとか、小南くんの頑張りはたまに方向おかしいけど絶対真面目じゃないとできないことばかりで、RL完全履修してるの伝えてくるコメント力もお見事。


ヒロ様

今回、あくまで大筋はキンプリなのでオバレシーン以外で見せ場がなかったヒロ様。RLのあれやこれやをやらかしてなさそうな、発展途上のヒロ様リリィ。アニメの彼はとにかく声に圧があるというか、自信に満ちていることが感じられて、だからこそセンターに立っていなくてもprideを奪われてもエデロ新入生の憧れ、っていう説得力がとてもある人なんだけど、ブタキンはまだパンの耳で生活してたところから少しずつコウジのご飯で栄養を与えられている途中、って感じでしたね。オバレ召喚もシンちゃんに先を越されてしまいキンプラやるとしたら本当に戴冠できるのだろうか…っていう不安もありつつ、不憫ポジを網羅しているヒロ様って正直嫌いじゃない。


カヅキせんぱい

世の中に仁科カヅキの女が大量にいる理由を、私はブタキンで理解したかもしれない。カリスマ性があってカッコいいんだけど可愛さもあって、見てる人間の後輩力(≒私がしっかりして先輩の面倒を見ないと…!感)をめちゃくちゃ刺激してくる罪な男。見れば見るほど何しててもカヅキせんぱいで語彙力を奪われるのでとりあえずニコ生見てください。
とにかくダンスが上手くてEZ DO DANCE筆頭に抜群のリズム感を見せてくれただけでなく、ヒーリーズ履いてる状態で舞台作品として安全を担保できるギリギリのラインでブレイクダンスの要素取り入れてくれたのも嬉しかった。多分あの感じだと実際にブレイクダンス出来るんだろうなぁ、と思ったらパンフのインタビューで三代目JSBのNAOTOさんの名前挙げてて、俄然もっとダンス見たい枠になりました。


やっぱりこの兄弟どっちも変人だしそれこそが血の繋がり……と思わずにはいられないほど静かに変人オーラ出してた聖。仁が全てにおいて圧倒的すぎたこともあり、相対的に見て『この人ほんとに全盛期はすごいプリズムスターだったのか…?』という印象。借金130億抱えるような経営センスの無さはとても感じた。もしキンプラもやるとして、仁のこと描くなら聖とジュネ様の話を削れないことは理解してるけど、これくらいのままにしておいてほしい。詳しい話は割愛します。


ルヰくん

好きです。以上。うそ。面倒なおたくで申し訳ない。キャラの話は散々したので上の方読んでください。間違いなくアニメルヰくんとは声質も音域も合わなかったであろうことは推察できて、それでもあそこまで寄せてきてくれたことに、まずは最大限の感謝。早く音源で歌が聴きたい。シンちゃんのキャラ観の差異に大げさすぎるほどに合わせていった形に、なにより如月ルヰという概念を感じました。ルヰくんにとっての「好き」と「愛してる」には明確な差があるんだ、と感じてる身としては、ブタキンで発せられた「好き」の一つ一つを大切に噛み締めていきたい。


アレク

バトルアーマーといい、ステージ衣装といい、あれは3次元に存在させてはいけない。というレベルのものがしっかり存在してて、カヅキせんぱい同様おたくから語彙力を奪っていったアレク。ルヰくんやジョージとの距離感が絶妙で、シュワロ組で絡んでてほしいようなほしくないような欲求をしっかり満たしてくれました。
歌については一番ダンスとの両立で割を食ってたんじゃないかなぁという印象を受けたけど、それだけダンスの完成度も高くて高架下バトルは本当に最高。この体格で踊るとまた超格好いいんだぜ、EZ DO DANCE……


ジョー

キンプラのエンドロールからも察することができる公式サイドのジョー推し。ブタキンで存分に思い知りました。ジョージかわいいよジョージ。一応アニメ設定を準拠すると歌が上手いのは彼自身ではないのだけれど、仁に推されたガッツというか、したたかさが全面に感じられた。と思ったら、シンちゃんのプリズムショー後に「あいつすげ〜…!」と感嘆の声を漏らす素直さもあり、やっぱり数値だけで計れないことってあるよなぁと思わせてくれる存在。
ブタキンのMVPは誰がどう見ても彼。大阪公演の停電の一件もそうだけど、頭の回転の速さや対応力は経験以上に彼自身の才能の一つだと思う。ブログの振り返りエントリ読むと泣いちゃうんだけど、あの絶妙にもちゃもちゃした踊り方ジョージとしてのさじ加減なのかな…と、気になる存在。


頭のネジ吹っ飛んでる兄弟の症状が顕著な方。冷酷非情で頭がアレ、という要素の中にキンプラで見せた子どものような幼さを感じた。言葉の一つ一つに込められた情感の意味をなぞりたくなるような、いややっぱり変人なだけだこの人、と思考放棄したくなるような、分かりやすいようで雲を掴むような存在だった仁。
そもそもキャスティング決まった時点で勝ちだったのに、蓋を開けたら大大大勝利でした。仁&聖で歌うって早く教えてほしかった。すごいクセになりそうな振り付けも、決め打ちのところがしっかり決まってるから格好良く見えるんだなぁこれが。舞台でいきいきしてる姿が見られるのはよいものです。




正直、熱意の有無があるのはゆるされたい。推しキャラの話延々するタイプのおたくなのです。なんだかんだと言ったけど、大きく解釈違い!みたいなところがなかったことが全体を通した満足感の高さに繋がってるのは事実です。再演も続編もください〜