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愛より重くて恋より軽い

たぶん三日坊主ならマシなほう

『瞑るおおかみ黒き鴨』東京公演後半戦まとめ

舞台感想


前半戦まとめたおかげか、少しゆっくんさん以外を記憶する余裕が出てきた後半戦。相変わらずネタバレ配慮はなく、会津の二川に夢中です。

 

 

 

 

【9/8ソワレ】
ゆっくんさんを褒める言葉の飛び交うツイッターの居心地が良すぎてつむ鴨終わってほしくない後半戦はじまるよー!!!!!

一幕から別府を殺す気で刀ぐるんぐるん回す山川完全に薩摩絶対殺すマンを全面に押し出してきてますし、「俺にもとっとけよ!」って佐川さんに言われてニヤッて笑う山川やっぱり会津の民だ_:(´ཀ`」∠):_

今日の殺陣はシーン重ねるごとに速度上がってるだけじゃなく、あの前髪から覗く目に殺意が浮かんでて、あれを正面から受ける伊崎くんのメンタルが心配になるレベルです。

大久保さんのクイッククイックはなんとか堪えたのに、スローで敢えなく下向いて笑うゆっ山川。本当に慣れない人だなぁ。でもそれ以外は堪えたがんばった!

完全に6日の解釈で来てるなぁ今日の山川。

「これも、俺の道です」「これも」が掠れてて、なんだか自分さえ納得させられてないような雰囲気だなぁ今日。ちなみにこの『道』って表現の仕方、大久保さんとかぶっててそういうところを見習うというか、影響を受ける程度には明治政府で大人になってるんだなと思ってたので、だいぶ印象違いますね。偶然だと思うけど。

佐川さんの姿を見つけて駆け寄ろうとしたら大山に遮られてもうあからさまにこいつ殺すって横顔してたし、たまに大山の方見たとしても殺気立った視線投げてる薩摩絶対殺すマンの山川と、斎藤さんと話す佐川さんを微笑んで見つめてる山川がどんどんイコールで結びつかなくなってくる!笑

白虎のこと告げた後の山川が口元歪めて泣いてて。私ゆっくんさんの泣きの演技であそこまで明確に口元戦慄いてるの見たことなくて。会津降伏の時も顔覆って泣いてたし、もう今日の山川なんなんですかね絶対ソワレ収録してください東映様。

鉢金締め直したあとに柄にフッて息というか最早唾吹きかけるし、転がった別府を追いながら首回すし、今日ほんとに薩摩皆殺しにするまで止まらなそうだなぁこの人。

気付いたら眉毛金で塗ってたし、和装のスナップ留めてなかったのはマチネもそうだったらしいから、やっぱりわざとかなぁ。前に一度留めてなかった時は劇中に直してたから、着方的にもわざと開けてるのかも。和装慣れてるから逆にやりづらいとかあるのかもだけど、またそうやって……という気持ちでいっぱいです。

口元見てなかったので髭残ってたというご指摘は気付きませんでしたが、右目は二重で目頭広めのアイシャドウに戻ってましたやったー!2日目の二川写メ見る限り、しょーごくんとメイクお揃いっぽいのでこれが円盤になるの嬉しいなぁ。

さきちゃんにお使い頼んで「そうか、勘違いだったかもしれん」って眉上げてニヤッて笑っててもーーーーーーーーそういうのーーーーーーーーーー!!!!!座り慣れてないセンター席から真正面で見ると死ぬんですよこっちは!!!!!

今日さきちゃんの「私達も会津の民です」がすごく涙腺にくるものがあって、山川兄妹揃って感情面で極めてくるのやめて………ってなった。どれくらいしんどいかというと「さき!」って入ってくる山川のことすっかり忘れて下手観ながら泣いてるくらいしんどい。

センターブロックど真ん中席は土方さん信者号泣席すぎた。名前を覚えてもらってた島田くんの奮起とかすごい分かるというか感情移入しまくってしまうし、オープニングの誠を背負った土方さんの背中だけで泣いたし、「近藤さん、俺は続けるぞ」も半次郎にわざと斬られるところもぜんぶぜんぶカッコよくて土方さん すき すきです

今日の佐川さんが「生きろよ、あいつが好きなら尚更な」で泣いてて、山川が慕う佐川さんは本当にさきちゃんが好きなんだなあって思ったら、これ回を重ねるごとに登場人物も話を重ねていくのかなぁって気持ちになり、会津……すき…としか言えなくなってきた。

あと、私はじわじわ回重ねるごとに山縣さんカッコいい……ってなっていくんですけど、山川は山縣さんの生き方というか、大人になるやり方とかを見て抜刀隊に参加を決めたのかなぁとか思ったり。この人も自分の人生を賭けてるんだよなぁ。

トシミチィのおうた、1回目バイバルダン→2回目EZ DO DANCEで、半さんが曲にあわせて腕あげたり、wowwowしたり、今日の薩摩ひどいTRF祭りだ

油小路の時の晋介の「行きましょ、半兄。新八さん苦手だっ」が可愛すぎた。なんだろうこれ恋かな

今日の回想西郷さんが「でも一人で寝るのは寂しいなぁ……オイ大久保、…添い寝して♡」って言ったおかげで、ようやく若干のゲラ回避術(トシミチィが自分より先にいる体で顔を逸らす)を覚えた斎藤さんも、不意打ち食らった大久保さんもひっどい勢いで笑って顔を背けており、なんかだんだん薩摩長州の史実にも興味持ってきました。我ながら引き金が謎。

半さんが旧幕府軍に行こうとするところ、大山が晋介の持ってた刀抜いて応戦するようになったのいつからだっけ?日曜?その後で大久保さんの背後から刀と槍が三本、山縣さんに向けられるのすごい好きなんだよなぁ。

土方さん・大久保さん・悌次郎と斎藤さん・西郷さん・貞吉がそれぞれタイプが同じ、として意識して見ると、そこに関わってるときの斎藤さんの見え方すごい変わってくる気がするから早くもふ虎見たい。(今全部貸してる)

半さんの「お前は来いよ、俺んとこ」は、もしかしたら土方さんとの対決が満足に叶わなかったことを指してたのかもしれないなぁ。やり合った、とは言ってたけどOPの五稜郭は半さんに届く前に土方さん倒れちゃうし。構図的には油小路を表してるようにも見えるけど、半さんのいうやり合う、は命のやりとりなんだろうなぁ。


カテコでつねくんが「毎日満席の客席で……満席……満席………まぁ空席もありますけど…笑」って言ったのが本当に悔しくて、客席が思わず笑わなかったら空席も、なんて言わせなくて済んだのかな、とかもふ虎も公演期間中にどんどん座席埋まっていったけどまだ届いてないよね、とか色々考えてしまった。

つねくん自身は嫌な顔とかじゃなくすごく優しい表情をしてたけど、だからこそ観客一人の力ってすごく小さいなぁって改めて感じたし、私にはこうやって感想をツイートしたりブログ書いたりするとか、来てくれた友達にブロマイドを配ってお土産にしてもらうとかくらいしか出来ないんだよなぁヽ(;▽;)ノ北九州までみんなでいこうよぅ

他作品現場でもそうだったんだけど、つねくんが作品を愛してくれて次に繋げたいって言ってくれるのを見るたびに泣いてしまうんだ………クールに見えて熱くて優しくておちゃめぽんこつ気味なつねくんを生んだ神様もう3年くらい仕事せんでええやろくらいのこと思ったでしょ絶対ヽ(;▽;)ノその通りだよ!

 

 

 

【9/10マチネ】
ゆっっっっっくんさんちゃんと刀握ってました!?捌け際に伊崎くんの槍当たった!?どっち!?(A.別角度情報によると、するんと落ちたらしい。たまにあることだけど、原因の判断つかなくてちょっと焦った)

昨日からやっているという、西南戦争でのvs晋介のところの居合抜き、自然すぎて意味が分からなかったですけどちゃんと握っててくださいようこわいようヽ(;▽;)ノ

ここにきて全体を通して荒々しさの中に聡明さの見える山川になってきたなぁ。前半は穏やかさの中に一瞬荒々しさが見える感じだったから、トータルは変わらないけどシーンごとの印象はだいぶ変わって見える。

一番前半戦と印象変わったのは山縣さんとの会話で、「そんなもんですか?」って返すところが絶妙な語尾上げになってて山川若いな……って思う笑

壊滅報告の時、佐川さんの慟哭を聞きながら天を仰いで目を閉じてた山川の横顔が超美しかった。ああ、今この人には白虎隊の足を取り、佐川さんに恵みと言わしめた雨が降り注いでるんだなぁっていうのが見えた。あの保鉄が合流した先が、この山川の隊なんだよなぁ………

もう佐川さんのとこ完全に胸に額寄せて泣いてるよ山川……すっかり刀持ってなくても直情型に寄ってきた、すぐ熱くなる人なのに、最後の最後で冷静になってしまう理性があるから謝れてしまうし、彼岸にいけないんだって思うといっそう佐川さんとの対比がつらい。

史実だとそのポジションが山縣さんじゃないのは知ってるんだけど、パンフの座談会ゆっくんさん談と本編のセリフ組み合わせて考えたら、戦いの中で死にたいのに強すぎて死ねない山川にとって、自分が死ねるくらい強い相手というのが山縣さんだから抜刀隊に参加を決めたのかなぁ、とぼんやり考えた。山縣さんつよくてかっこいい。

「喧嘩売ってんのか?」の佐川さんが大山に向かって左手クイッてやって挑発してた!!!!!二川ますます喧嘩っ早くなってる最高!!!!

今日の油小路の土方さん、いつもと違ってめっちゃドスきいた声で威嚇してくるよシビれるよ。土方さんも、前半戦は人を斬る時に鬼の顔を見せる人であって平素は冷静沈着な参謀頭脳型、って印象だったのにどんどんバラガキ顔してくる。

一幕ラストのvs半さんのところで、土方さんのコートのボタンに半さんの刀引っかかったのひやっとしたけど、ブチッて音がするくらいの勢いで引き剥がしたの乱闘感が出ててすっげーかっこよかった好き。

今日もオープニングの土方さんの背中を真正面から見られる席だったんだけど、誠の羽織りは斎藤さんも着てるものではあるが島田くんや私にとってそうであるように、斎藤さんにとってもあれは土方さんの象徴なんだろうなぁって思ったら、それを羽織る意味と羽織らない意味を改めて重く考えてしまう。

新八の冒頭アコーディオン、回を重ねるごとに上手くなってるというか初日は拙い単音で弾いてたのに、途中から和音というか、アコーディオンの響きになってきてるんだよすごいよね、って毎回思ってたけど、その度に会津の二川に記憶を焼かれてて今日ようやく覚えてられたゾ!

晋介のラストは「はんにい、あとは」かな多分。気付いたのほんと今更って感じなんだけど、これ最初から言ってたのかなぁ。

油小路も会津城も斎藤さんは「忘れた」から半さんにとって「お前との思い出もこれだけだ」で、半さんが「生きてることを句にしてぇ」なら「語るべきことはまだ山ほどあるぞ」なんだなって今更ながらに気付いた。お互い、ちゃんとあの戦いの中での相手のこと覚えてるんだ。

カテコ挨拶振られた林田さんから、突然挨拶を振られたアンサンブルの甲斐さんの挨拶を振り返って見てるゆっくんさん、めっちゃにこにこしてておカワすぎかよっていう。

 

 

 

【9/10ソワレ】
伊崎くんの槍いよいよ安定感に速度上乗せでめっちゃ良くなってきたし、ゆっくんさんももう戊辰で手加減してないね!すごいや!とはいえ当の山川も、田原坂のところは今回一番早いと思ってた8日ソワレと同じくらい速かったし、晋介を殺そうとする時の所作は速度じゃなく重さが増してた。一撃一撃に、これで仕留めるという気概を感じる。

勧告状かなあれ?最初、落ちてた紙拾う動作なの気付かなくて、膝ついて指先で床撫でるから、なんだなんだ殺陣変わってるぞ!?ってびっくりした。アンサンブルさんも動き合わせてくれて、拾った勧告状片手に持ったまま刀振って槍に持ち替えたらそのまま咥えて続行するし、こういうところが段取りじゃなく相手ありきで芝居してるって感じるんだよなぁ。

白虎の鉢金で血拭わなくなったのは今日のマチネからなんだけど、そのかわり逃げる薩摩残党を真っ直ぐ見据えて追いかけるようになったの怖すぎるし、一方で佐川さんは新八に煽られた直後に転がった薩摩軍にトドメ刺そうと振り上げた刀を下ろすことを躊躇して、結局そのまま置いていってしまうし(まぁ多分あれはほっといても死ぬだろうけど)西南戦争における二川の性質が揃ってこれまでと逆転してるのは一体。一体。

とうとう大山と正面からメンチ切って「貴方にお兄さんと呼ばれる筋合いはありませんよ?」って煽る山川つよい。顔見えなかったのが悔やまれる。史実はおいといて、つむ鴨の山川がさきちゃんを譲ってもいいと思う相手は、明治になっても西南戦争を経てもきっとたった一人なんだよなぁと思うと、色んな意味でOP泣きたくなる。

さきちゃんの持ってきたお茶飲む佐川さん見て、マチネは微笑程度だったのにソワレは明確に笑ってた山川が、横たわる佐川さんという現実を認められなくて泣いてたことが東京公演で一番刺さった日だった……

東京公演中に予想通り徐々に変わってきたゆっくんさんの山川解釈が、楽日を目前にして前半と統合されつつあるのが分かることがアドレナリンどばどば出るくらいすっごい好きで、やっぱりゆっくんさんのお芝居好きだなぁ。

マチネではいつも通りだったのに、冒頭の土方さんが泣いてたことに死ぬほど動揺してしまった。あの土方さんが。斎藤さんの思い出のはずの土方さんが。なんでどうして。


アフタートークはつねくん・しょーごくん・いちごちゃんこと伊崎くん・大地くん。
しょーごくんが、演者として見ると、この一連のストーリーを毎日繰り返してるから徐々に冒頭のシーンの味わいが変わってくる(意訳)って話してたのがすごく印象的。しょーごくんの着眼点っていつも面白いんだよなぁ。

斎藤と佐川の再会とかも、あの「負けたくねぇ」から会ってないんだよ!って話で、つむ鴨は史実関係なく脚本がすべてなので正しいんですけど、そういう気持ちであの「斎藤か…!」を言ってるんだと思うと明日の楽日しんどくなります。

あと、多分このしょーごくんの考え方がもふ虎の時の斎藤さんループシステム解釈(うっかりリンク情報無くしてしまって読めてない)のあれだと思うんだけど、だったら何度でも再会を喜んでる山川の気持ちはどうなるんだよ…!!!!って泣きたくなった二川だいすきな私。

 

 

 

【9/11マチネ】
佐川さん介抱してる時の右手が、肩掴む感じから両手で抱きかかえるようになってたり、ぽんぽん叩いてた手でおもむろにゴシゴシ撫で?る?みたいなコンボとか、とにかく佐川さんのこと構ってる時間が長くて、予想通り昨日のアフトに影響されて、そうだよなぁここから抜刀隊編成まで10年近く会わなくなるんだもんなぁ…ってなってた。

もふ虎土方さんの「死ぬ気になれば案外生きるもんだ」は斎藤さんだけじゃなく、山川にもかかってるんだと気付いた。「この戦いが終わったら、本当に刀を捨てましょうね」警官として物理的に刀を持つ佐川さんへの言葉であって、陸軍という概念的な刀になることを「俺の道」として定めた山川自身のことではないんだろうなぁ。先陣志願は薩摩皆殺しの意志もあっただろうけど、それ以上にやっぱり言葉のまま死に場所を探してたのに生き残ってしまったんだなぁ。

平気そうな顔しながら近藤さんの斬首告げると、あの目に涙いっぱいにためてふとした瞬間にそれが零れる土方さんがつらくていとしい。オープニングで羽織り着る土方さんから刀預かって俯いた島田くんもすごく辛そうな顔をしていて、狼などどうでもいいと思うぞって土方さんの言葉はある意味正しくて、新撰組の面々の忠義は組織そのものではなく志にあるんだよなぁって新撰組というコンテンツに幾度となく涙腺破壊されてるオタクは思うのでした。

白虎隊のシーンで、背後の階段セット上にいてその光景が見えているはずのない容保様が堪えるように震えてることに気付いてしまい、東京最終日にして号泣案件が増えた。

ずーっと書きそびれてたんだけど、西郷さんが撃たれたことを知らされた半次郎の「せごにい!」が日に日に甲高く悲痛を帯びていくのが、終始ドス効いた声してた半次郎らしからぬ感じですごく好き。

あとほんと今更で恐縮なんですが、西郷さんの「晋介、おいは死ぬか?」「そんなことありません!」は冒頭の鼻つまむアレにかかってるんですね。晋介は嘘じゃなく心から西郷さんが助かると思ってて、それを西郷さんは笑ってもう終わりだ、って言うんだね……大楽スペシャルであのシーンの晋介が客席側向いたら、って想像すると恐ろしい。すごくいい表情してるそうだけども。

 

 

 

【9/11東京楽】
袴と袖で挟むやつと鉢金巻きつけるやつ、マチネではやらなかったのに楽で復活してて、初日に立ち戻ったというか完全にハイブリッド完了した感のある山川。

大久保さんのダンスがいつもより1回多くて、最早誰とか関係なく板の上も客席も大爆笑だし、堪えきれずに後ろ向いたくせに刀がぶるぶる震えるくらい笑って天仰ぐし、伝わったかな?のところでなんか色々ぶっ込まれて完全に吹き出すゆっ山川。ほっぺたぷくぷくしてて最高カワ案件でしたありがとうございますヽ(;▽;)ノ

壊滅報告後の慟哭する佐川さんから目を背けるように前髪で顔隠す山川が、マチネから自分の刀で杖つくみたいにしてて、立っていられなくて体を支えてるというよりは、直前まで動けなくなった佐川さんの代わりに敵を斬り倒してたこの人さえ、本当は刀を持つ力も失うほどなんだ、って感じがして、このシーンの二川うつくしすぎてつらい。

頼母様と土方さんが北に転戦したのを止めなくていいのか、って聞く山川が、今までどんなに荒々しくなってもここでは冷静で穏やかだった山川じゃなく、籠城の限界を感じている山川だった。俺が頭下げるところを見たくないんだろ、それは、の時点で泣きそうな顔してたのに、酒宴であんなに優しく笑ってくれる山川…

ソワレは佐川さんの方から山川の肩辺りに背中側から手回してぺたぺた叩いてて、それ受けてころころ笑ってる山川がいて、その光景から後に待ち受けてることなんて一つも想像できなくて、これは本当に夢のような時間なんだなってようやく感覚でも理解した気持ち。

人に言われてよくよく観たら、たしかに暗転が始まると佐川さんの名前を呼ぶ声はどんどん泣き声に変わっていくのに、山川は佐川さんの顔見てないんだ。胸元に視線落として、やがて泣きつくみたいにして暗転していく。この後、一体誰が佐川さんに泣きつく山川を引き剥がせるんだろうって想像するだけで、やっぱりこの人がここで晋介のように自刃できない理性を持ってしまってることが最大の悲劇に思えてならない。

そうでした鈴木勝吾という役者もこのタイプなの分かってたはずなのにすっかり忘れてましたヽ(;▽;)ノ「生きろよ、あいつが好きなら尚更な」で本来は背中向けてお互い敵に刀向けてるところで、真っ直ぐ大山の正面に立って首筋へ刀突き付ける佐川さん………新しい日の本の在り方を、自らをあの幕末の遺産だと言わんばかりだった佐川さんが認めた……会津とか薩摩と関係ないって一番言わなそうなあの人が……

ソワレ佐川さんの「まだ……まだだ…」生きようとするチカラみたいなものが凄くて、待ち受ける先を知ってるからとか関係なくめちゃくちゃ泣いてしまった。ああ、やっぱり佐川さん好きだなあ。

土方さんが横通るといい匂いする……(9/3ぶり2度目の下手通路席)

東京楽の土方さん、すべての勢いがケタ違いすぎてもうそのエネルギーというか命を燃やして生きてる様が私には眩しすぎて、ラストの花吹雪の向こうに佇む穏やかな微笑みの土方さんとのコントラストが鮮烈すぎて前を向けなかった。

一幕ラストの斎藤さんの一撃、がっつり半次郎に当たった音がしたと思ったんだけど気のせいだった?山縣さんに殴られた時もそうだけど、吹っ飛ばされるのが上手だからしっかり観てないと判断つかないなー。よいことだ。

 

屈伸ぴょんぴょんゆっカワカテコ🦁
長友さんと内海さんの喧嘩腰からのちゅーで沸く二川の中の人たち、反応が一緒すぎてなんだこの楽園は……って眩暈がした二川推しが私です。
角度的になにが起きたのか見えなかったらしい林田くんがなに!?なに!?ってゆっくんさんたちに聞いてる上手のほのぼの感(下手は騒然としてます)
なんだよ、かすみ!って振られて、つねくんが女の子ですから!って止めるまでのかすみちゃんがめっちゃあわあわしてて可愛かった〜会津は皆素直だな〜
ゲラはとにかく天丼に弱いので、二度目のちゅーで完全に山川抜けたゆっくんさん分かるすぎたんですが、それにしたって屈指みたいにしゃがむ→ぴょんぴょん跳ねるの無邪気さ、なかなか外部では見られないやつでしたねおカワ

スタオベが止められないつねくんの嬉しいー!とあの外国のへんなおもちゃみたいな動きのお手振りですごく幸せな気持ちになりました。かわいい。初座長舞台おめでとうございます。大阪も北九州も、客席いっぱいになるといいなー!